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2010/8/2

トラウトルアーフィッシングのバラシについて  フィッシング
BBSにて質問のあった『バラシ』について。
これについては、よく聞かれます。
良い機会なので、この場を借りてお話します。
とはいえ、あくまでも私の私見なので、ご参考程度にどうぞ。

さて、フライ・ルアーといった疑似餌を使った釣りには、バラシはつき物です。
ですから多くの場合、そう気にしないで素直に悔しがってください(笑)

ですが、私にも経験がありますが、バラシを頻発することもありますね。
あまりにもバラすことが多い時には、何か原因があることも考えられます。

焦ってロッドを立て過ぎた、ラインとロッドの角度が悪かった、
などなどの初歩的な要因もありますが、
「今までこんなことは無かったのに・・」と思っている方もいらっしゃるでしょう。
そんな時のバラシの要因には、いくつかのことが考えられます。

もともと「魚は、いるのに反応しない」ことが常の疑似餌の釣りですから
数少ないチャンスは、モノにしたいですよね。
「思い当たる節」のある方は、参考にしてみてください。



@喰いが浅い

多くの場合は、このパターンでしょう。
活性というより、ルアーなどの疑似餌を見切り、
「アマハミ」状態であることがあり得ますね。
人気河川では、魚が疑似餌を見慣れていることもひとつの要因でしょう。

これを克服するには、魚が疑いなくバイトするレンジやレーンの見極めや
そこに送り込む技術が必要になることも少なくないですね。


A早合わせ

ルアーは、ウェットフライに比べ、早い合わせが必要なのですが、
先に述べたように喰いが浅い状態での早合わせは
当然のように「乗らない」ことが多くあります。
PEラインの普及で、手元に伝わる感度が良くなり
早過ぎるアワセに結びついているかもしれませんね。

もしも、PEライン&フロロカーボンラインリーダーの組み合わせを愛用し、
バラシが多い場合は、感度が良過ぎてアワセが早過ぎることも考えられます。
その上で、伸びないラインの組み合わせは、
バイト直後に魚に違和感を与えやすくなり、
結果的に喰いが浅くなることも多いですし、
魚が嫌がって暴れてバラシが多くなります。

そんな方は、試しにリーダーをナイロンに替えてみてください。
ナイロンは伸びるので、フックアップ前に魚が必要以上に暴れるのを防げます。

Bタックル

ここ数年の傾向では、硬いロッドを愛用する方が増えたようです。
確かにがっちりとフックアップすれば、寄せやすいですし、
小さいロッドワークでルアーへのアクションを加えやすいことも否めません。
硬いロッドは、本流志向の方が増えた中では
流れに強いこともあって、扱いやすく感じ、愛用者が増えたのでしょう。

でも、やはりラインと同様にショックを吸収しにくい硬いロッドは
喰いが浅い要因を作りますし、バイト直後に魚が嫌がって暴れます。

ただ、やわらか過ぎるロッドは、下流部のスプーニングで18gぐらいの
スプーンを使いたい場合などにキャスティングにストレスがあります。
自分のスタイルに応じて、ロッドに書かれている適性ルアーや
その調子をよく見て選んでください。

ちなみに私は、汎用性の高いパラボリックアクションを流域に応じて使い分けます。
興味のある方は、うちに来た時にでも振ってみて下さい。

C立ち居地

私は、本流釣りの場合、ランディングのことも考えて立ち居地を決めます。
たとえ浅い針がかりでもキャッチできるような立ち居地を考えることも重要です。
こちらが動いて魚を誘導できるような立ち居地ですね。

それを許さない場所もありますからチョコチョコっと流すことはありますが、
「ヒットしても大物では獲れないな」と思われる立ち居地では、まず私はやりません。

分かりやすい例ですと、テトラの上に乗って釣りをすることを好みません。
動けないので、バラす可能性が高いばかりか、危険ですしね。

Dルアー

さて、今まではどちらかというと釣り人側の視点でしたが今度は魚側から。

私が、最近よく思うことは、ルアーの性能が、かなり高くなったということです。
癖がなく、流れに強いので、10年以上前ならスキルが高くないと流せなかった流域を
誰もが攻めることができるようになりました。
お陰で、魚に出会うチャンスはぐっと増えたと思います。

そんな中、気になるのは、、
ただ引きでもよく動く(動き過ぎる)ルアーが多いこと。

ただ引きで激しく動くルアーに更にアクションを加えるとどうなるのか?
私の考えでは、アピール度が高いのはありがたいのですが、
動き過ぎるルアーは、魚側からは噛み付きにくく、
その結果、魚が「ミスバイト」してしまう場面も多くなります。

今度、愛用のルアーを 【急瀬で】 ゆっくりただ引きして動きを見てみてください。
止水やトロ瀬では分かりにくいのですが、
「こんなに激しく動いてるのか!」と驚くこともあると思います。

これが原因のバラシを防ぐには、
いわゆる「食わせのタイミング」を与えることもひとつです。
「ここでバイトがある!」とあらかじめシミュレーションしたところでは、
ポウズをとってみましょう。
そのためにも水掴みや水切れの良いルアーを選ぶことも重要ですね。

本流では、ダウン&クロスの釣りをする方が圧倒的に多いと思いますが、
波立つような急瀬のダウン&クロスでは、
あまり激しいロッドアクションを加えないこともひとつの方法です。
またアップ&クロスの場合は、トゥィッチイングよりもロッドワークでの
連続ターンとポウズの多用を重視します。
渓流域でのアップストリームの場合は
細かいシェイキングなどで、ルアーが核心部でより長くサスペンドする状態を
作ってみてください。


おそらく、バラシを頻発してしまう場合は、
これらが複合的に絡んでいると思います。
意識できることは、頭の片隅に入れてみてください。


また、夏の本流の主役となるヤマメはルアーなどを追う範囲が広く、
他のトラウトとは比べ物にならない非常にスピーディーなバイトをします。
特に動き過ぎるルアーでは、『スレがかり』が多くなりますから
バラシも多くなりますよ。

2010/12/13  7:00

投稿者:マスター
飯塚さん、おはようございます。
ご活躍のようですね〜!

そうですね。
やりとりにロッドを立てるとばらしやすくなることは
確かです。
角度の問題ですね。

それに、できるだけ早いランディングによって
魚の命も守られ、リリースがスムースに行くので、
魚の戦意を喪失させるためにもロッドを寝かせて
サイドプレッシャーをかけることは重要です。

また、ランディング体制に入ったときにひと暴れされて
ばらすパターンもありがちですね。
その点では、ネットで魚を迎えに行ってしまうと
暴れることが多いと感じています。

http://www.bekkoame.ne.jp/ro/kyo/turi.html

2010/12/12  8:59

投稿者:飯塚玲児
さすがの解説です。勉強になります。
僕はやたらにバラシが多いのですが、バーブレスフックしか使わないので、多少は仕方ないな、という部分も感じています。
ただ、あくまで僕の場合ですが、
やり取りのときにロッドは立てない方が、バーブレスでも
バラシが少ないと感じています。
やり取りはほとんどロッドティップを水中に入れるくらいです。
取り込みのときにも立てません。
魚が水面から出ないように取り込むことも、
バラシを少なくする一つの手だという気もしております。
あくまで僕の場合ですので、ご参考までに。
でも、最近バラしてもあんまり悔しくなくなってきたなぁ。
ま、負け惜しみですけども(泣)


http://blogs.yahoo.co.jp/lazy_angler

2010/12/6  6:52

投稿者:マスター
バラシは、疑似餌釣りには「つきもの」です。
悔しい経験がスキルアップの礎になりますね。

でも道具は大切ですね。
食い込みの良いロッド(ティップがしなやか)で
パラボリックな物を私は好みます。

2010/12/5  21:39

ミクシィのヘッドウォーターです。
僕もバラシについていろいろ考えますが、船沢さんとほぼ同じ考えです。加えてロッド、ライン、フックのバランスと季節。この二つが重要な要素だと考えています。
「硬い竿にはラインにクッションを持たせて太い針を使う。」などタックルバランスをとります。季節は特にヤマメの適水温季に激しい首振りや急な突込みをされてもラインテンションが失われないようにティップの追従性(返り)のよいロッドを使用します。それでもばらす時は素直に悔しがります。(笑)
以上、ヴァカの駄文でした。

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