私も応援しています。
お志のあるかたは、賛同でも、カンパでも、なんでもお願いします。
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あらゆる力を結集し、今こそ「公聴会」の開催と国会決議の実現を!
「慰安婦」問題解決オール連帯ネットワーク
ご 賛 同 の お 願 い
「慰安婦」問題が歴史の闇から浮上して17年が経ちました。この、各国の被害者は解決を求め続け、各国の団体・個人がそれを支援してきました。10件の裁判は殆どが最高裁で敗訴し、「海南島裁判」」を残すのみとなりましたが、立法不作為で勝訴した判決や、立法的・行政的解決を求める付言判決も出されました。また、国連機関・ILO等の勧告や女性国際戦犯法廷の判決などが、「慰安婦」問題の解決を繰り返し求めてきました。しかし、日本政府は、いまに至るまで被害者に対して心からの謝罪と正当な補償を行なっていません。また、教科書から「慰安婦」に関する記述が削除されたことに対して何の対応もせず、「強制性はない」などの妄言を野放しにしています。
これは、被害者の人権を新たに侵害するものといえます。
しかし、今年に入って、希望の兆しが見えはじめました。米下院の「慰安婦」決議案が日本政府の強力な妨害工作をのりこえて本会議で採択され、続いてカナダ・オーストラリア・フィリピンでも同様な決議案が議会に上程されるなど、「慰安婦」問題が重大な人権問題であるとの認識が国際的に広がってきました。また、国内的には、先の選挙で民主党が大勝し、参議院では野党が過半数を超える状況が生まれています。この国内外の変化は、私たちに千載一遇の機会をあたえています。
私たちは、この機を生かさなければ、次々に被害者の訃報が届く中で、永久に解決の道が閉ざされてしまうという思いに駆られています。
「被害者が生きているうちに真の解決を!」−これが今の私たちの切なる思いです。
そこで、私たちは、研究者・議員・支援団体・弁護士・市民・学生など、「慰安婦」問題の解決を求めるあらゆる団体・個人が連帯し、世界の支援団体・個人とも連携して「慰安婦」問題の解決をめざし、「『慰安婦』問題解決オール連帯ネットワーク(略称オール連帯)」を立ちあげました。
私たちは、次のことの実現をめざします。
1、国会での公聴会の開催。
2、国会での謝罪決議。
3、立法による補償。
4、歴史教育などを通じての再発防止措置。
私たちは、賛同諸団体・賛同者と連携し、協議会・勉強会やイベントの開催、インターネットの活用、事実関係資料の開示請求と広報などによって「慰安婦」問題の解決を求める市民の声を広げるとともに、その市民の声を国会議員に伝え、議員と協力しながら早急な政治的解決の実現をめざします。
依然として厳しい状況の下では、皆さまの知恵と経験、連帯行動がなくては、これらを実現することはできません。今こそ、文字どおり「慰安婦」問題の解決を求めるあらゆる人々が連帯することが求められています。
どうか、オール連帯に結集され、あらゆる有効な行動を共同で、あるいは分担して、あるいは独自に担い、一刻も早い「慰安婦」問題の解決をめざそうではありませんか。
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■ 呼 び か け 人 ■
(五十音順・敬称略:2007年10月31日現在)
*印は準備会事務局
赤石千衣子(ふぇみん婦人民主クラブ)・秋山淳子(埼玉九条連)・阿部浩己(神奈川大学)・安部文章(旧日本軍性奴隷制度問題の解決を求める全国同時企画・高)・荒井信一(日本の戦争責任資料センター)・池田恵理子(WAM)・石川久枝(新宿区婦人問題を考える会)・石川康宏(神戸女学院大学)・李政美(歌手)・伊集院真理子(陶芸家)・今井由三代(おーぷんてんぷる・金沢)・内海愛子(アジア人権基金)・浦崎成子(沖縄における女性史研究者)*大川正彦(東京外国語大学)・扇谷道子(元中学校教諭)・大越愛子(「女性・戦争・人権」学)・大谷猛夫(中国人戦争被害者の要求を支える会)・大森進(ロラネット・三多摩)*大森典子(弁護士)・奥村秀二(弁護士)・金子美晴(季刊「中帰連」)・金子安次(元日本兵)*川上詩朗(弁護士)・川田文子(ノンフィクション作家)・金富子(韓国・ハンシン大学校)・金朋央(在日コリアン青年連合)・久野綾子(旧日本軍による性的被害女性を支える会)・熊谷伸一郎(撫順の奇蹟を受け継ぐ会)・小森陽一(東京大学)・小山一郎(元日本兵)・坂倉清(元日本兵)・坂本洋子(教育と自治・埼玉ネットワーク)*佐藤千代子(日本軍「慰安婦」問題行動ネット)・重村達郎(弁護士)・志水紀代子(「女性・戦争・人権」学会)・ジャン・ユンカーマン(映画監督)・東海林路得子(VAWW-NETジャパン)・申惠丰(青山学院大学)・鈴木さわ子(WAM)・鈴木裕子(女性史研究者・日韓の女性と歴史を考える会)・高里鈴代(沖縄の基地・軍隊を許さない行動する女性たちの会)・高橋喜久江(日本キリスト教婦人矯風会)・田中栄子(日本軍「慰安婦」問題行動ネット)*谷川透(強制連行全国ネット)・谷口和憲(「戦争と性」編集発行人)・田場祥子(VAWW-NETジャパン)・俵義文(子どもと教科書全国ネット21)*坪川宏子(日本軍「慰安婦」問題行動ネット)・寺中誠(アムネスティ日本支部)・中川瑞代(弁護士)・中下裕子(弁護士)・長沼節夫(ジャーナリスト)・中野敏男(東京外国語大学)*中原道子(「女性・戦争・人権」学会)・西野瑠美子(VAWW-NETジャパン)・野中章弘(ジャーナリスト)*野平晋作(ピースボート)*信川美津子(中国人「慰安婦」裁判を支援する会)・早川紀代(女性史研究者)・林博史(関東学院大学)・番敦子(弁護士)・東澤靖(弁護士)・平田一郎(ロラネット・三多摩)・福島武司(弁護士)・福留範昭(真相究明ネット)・古沢希代子(東京女子大)・古橋綾(旧日本軍性奴隷制度問題の解決を求める全国同時企画・愛知)・星川一恵(新座市議)・洪祥進(朝鮮人強制連行真相調査団事務局長)・前田朗(東京造形大学)・松本康之(弁護士)・宮西いづみ(広河隆一非核・平和写真展開催を支援する会、三重)・武者小路公秀(大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター)・村上麻衣(旧日本軍性奴隷制度問題の解決を求める全国同時企画・京都)・村山一兵(ナヌムの家・日本軍「慰安婦」歴史館研究員)・持橋多聞(強制連行全国ネット)・本山央子(アジア女性資料センター)・森川静子(アジア共生)・森原秀樹(反差別国際運動日本委員会〔IMADR-JC〕)*安原桂子(日本軍「慰安婦」問題行動ネット)・山田恵子(日韓会談文書・全面公開を求める会)・山本晴太(弁護士)・梁澄子(在日の慰安婦裁判を支える会)・横田雄一(弁護士)・吉見義明(中央大学)・李宇海(弁護士)*梁英聖(中国海南島戦時性暴力被害者への謝罪と賠償を求めるネットワーク)・渡辺登(三光作戦調査会)・渡辺美奈(WAM)
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「慰安婦」問題解決オール連帯ネットワーク(略称オール連帯)事務局
*事務局募集中
連絡先 ピースボート事務局(担当:野平)
住所:東京新宿区高田馬場3−14−3−2F
専用メールアドレス: all.rentai.net(at)gmail.com
*(at)は@に変えてください。
ブログもできました!
http://d.hatena.ne.jp/all-rentai/


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