居酒屋で卓球?
北神戸からLさんがやってきた。
Lさんとは最近年に1度くらいかれが東京にやってくるときに会うというパターンである。
彼との出会いは古い。 まだ自由時間のpriority No1を卓球において、連日 旧日本卓球協会の掲示版に書き込んでいたころである。
彼はアメリカにいて、卓球をされていて、
レーティング別大会のunder1900の部で全米チャンピオンになった。
用具の話やら、日卓協の改革の話やらで意気投合した。
日本に戻ってこられてから会うようになって、最初の頃は私の三鷹のクラブで卓球をしたりしていた。
そして、あるときイラク戦争を契機として反戦・平和のメッセージを卓球の友人やらその他の友人やらにメールで送った。
それに、同じ思いであるとのメッセージをもらった。
嬉しかった。
卓球が好きということだけでも嬉しいのに、世界観が共通だなんて。
彼は
北神戸九条の会
http://funkyfungifun.blog33.fc2.com/
の中心メンバーなのである。
そのかれから 急に4/3に会えるという連絡が来た。会社の帰りに居酒屋であって、一献なんぞと考えていると、また卓球もしませんかとメールが来た。
ううむ、ラケットをもってきていない。
で、流行の卓球バーや卓球居酒屋を探した。
でもお飾りに卓球台が置いてあるだけでは、ピンポンにはなっても卓球にはならない。
で見つけたのがこれ。
卓球空間 和ん
http://homepage2.nifty.com/one-kukan/
これはホルモン焼肉やさんで、しかも定評のあるしにせの暖簾わけをうけており、数限りない焼酎がなんでも500円でのめて、昼間は卓球のレッスンがされていて、マスターの内田さんは全日本級の達人で、先日も日本チャンピオン水谷、岸川選手たちが来たという申し分のないところ。
予約をいれると、ラケットも貸してもらえるとのこと。
興味津々、Lさんのところからはちょっぴり遠かったが、ご足労願う事にした。
場所は野方、私のうちからあるいて20分くらいのところ、暖簾はみたことはあったものの入るのは初めてであった。
はいってびっくり、二階のフロアの半分くらいに立派な卓球台がおいてある。 うんこれは本格的。
壁一杯のしょうちゅうの瓶にもこれまたビックリ。通だったらたまらないだろうなと思う。
打つ前に、まずビールで乾杯。
そうこうしているうちに、常連さんが入ってこられてビックリ。 なんと練馬でよくお会いするIさん。 このまえも我が51%クラブのA坂さんと、男子決勝戦を戦っておられたかた。 かれが私の旧ハンドルネームを知っていたのもびっくり。
ともかく、酔っ払わないないうちにまず1戦
さすがに異質反転でアッタク8が貼ってあるのはなかったので、ミリタル(表ソフト)と裏のラケットを選んだ。
Lさんはマイラケット持参。サムソノフのラケットにチバールのラバー。 懐かしい。
で、大熱戦となった。 つくったように、2−2のゲームオールになって、しかもジュース。
それから振り切って望外の勝利。 多分勝ったのは初めてか・・。
ひと汗かいて、じっくり飲み食べる。
マスターのお薦めをいただくが、実に新鮮でおいしい。
ビールから芋しょうちゅうにすすんで、これまたぐびぐび。
一段落して、又一戦。 今度は裏裏のラケットにするが、実力を発揮されて0-3で簡単にリベンジされる。
マスターに時間ができたので、彼がレッスンを受ける。
マスターの”引き算の卓球”の極意の一端をおしえてもらい、彼はさっそく吸収しはじめる。
そして10時過ぎに、もう一回ということになって、私は最初のラケットに戻したものの、こんどは彼のストップがみごとに決まりだし、手も足も出ない状態。
あっさりテンハン 3−0で負けてしまった。 ううむ、この次は・・。
かれが帰りついたのは12時半を過ぎていたとのこと。
とにかく、百聞は一見にしかず行ってみてください。
焼酎だけでも
絶対に損はしません。

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