2006/1/9
「厄払い」
私は今年、大厄らしい。
「大役」ならいいんだけど

なんてくだらないことを言ってる場合じゃない。
母やおばあちゃんから「そんなん気にするな!」
といわれましたが、1度気付いてしまうと
気になってしまう小心者の私。
今日はちょうど近くの神社で厄払いをしてくれると
言うのでミヤビを連れて行って来ました。
今日は朝は素晴らしいほどの晴天だったのに
あっという間に吹雪に…

ゴウゴウと降る中神社へ行きました。
こんな天気だから私くらいしかいないのでは?
と思ったのですが、なんてことはない。
北海道人強イデスネ〜
たくさんの人で賑わってました。
巫女さん扮する高校生らしきかわいらしい
女の子が受付をしていました。
そこでお金を納めて呼ばれるのを待っていました。
子供はたくさんいたのですが、なんとなく
静か〜に待つ人達。
話をしたらいかんのかい?と思いつつ
ミヤビと待っていたのですが…
場慣れしてきたミヤビさん。
キョロキョロとあたりを見回し、突然
「あ!!!コケコッコー!!!」
と叫ぶのです。
私はびっくり!
「え?な‥何がコケコッコ??」とミヤビが
指差す方を見ると、キジのはく製が目に入りました。
あはは

キジがニワトリに見えちゃったのね〜
巫女さんたちもびっくりして後ろを振り返って
その後大笑い。
「かわいい〜〜

」
と大人気でした。(←プチ自慢(笑)
その後名前を呼ばれて境内へ入り、厄払いの
儀式が行われました。
入る前に人型人形を手渡されていました。
(千と千尋の神隠しに出てきたなあ)
それを取り出して、境内で神主さんが
お払いをしている間、個々に人型人形で
体全体ををこすり厄を人型人形に移します。
その後、人型人形を神主さんに渡します。
私が体全体にこすりつけていると案の定ミヤビが
「ちょーだい」とせがんできました。
泣かれても困るし‥と渡すと最初首をちぎろうと
していたので
「

!!」
慌てて取り上げました。
するとぐずり始めたので
「いい?これは大事大事だからね〜〜」
と眼光で言い聞かせて神主さんの儀式を見ていると
今度は両手で持って大事そうにしていたので
安心しました。
しばらくすると
「くるくるくる〜〜〜」とか言いながら
今度は人型を丸めているではないですか


ああ、こんな仕打ちを受けて効果あるかしら…
と思ったりして。
最後に神主さんの方から
「今年は丙(ひのえ)の戌(いぬ)の年です。
戌は申・酉・戌と続く金気の最終局面にあたり、
四季でいえば晩秋、収穫が終わり草木が
枯死する時期に当たります…云々」
と説明が始まりました。
するとじっと神主さんを見つめながら
「うん。うん」と相槌をうつミヤビ。
分かるんかい!!

」と思わず
突っ込み入れそうになりました…
そんな感じでバタバタと終了した厄払い。
どうか今年はいい年でありますように



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