24日の日曜日、杉並公会堂で、第9を聞いてまいりました。合唱団に、親類が一人入っていたからです。アルトの一員で、素人なのに、暗譜で歌っていたのには、敬服してしまいました。
バンコクで、合唱のテノールの部分をみせてもらったことがあるのですが、びっくりする程の広音域、高音域でした。ソロは別として、合唱の部分はもっと歌い易いものと思っておりました。毎年たくさんの人達が歌っておりますので、そんな印象を持っていたのでしたが、楽譜を見て以来、歌う人に尊敬の念を持つようになりました。まして、暗譜で歌うとは!
我がアルトの小母さんを見直した次第です。
第9の音楽としての感動はもとよりですが、参加して歌う喜び、感動はまた格別のものに相違ありません。学生時代にチャンスがあったのに、活用できませんでした。これからのチャンスは、小さいかもしれません。音域が高すぎます。敷居が高すぎる感じなのです。

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