またまた「バッタリ」で、驚いております。
11日の日曜日、赤坂のカーサ・クラシカなるライブハウスで、草笛演奏会を終えた後、赤坂駅に向かいましたが、地下鉄の階段が始まる入り口のところで、エスカレーターで上ってきた方の顔に見覚えがあり、もしかしてと思って声をおかけしましたら、やはり、坂本さんでした。
坂本さんは、草笛の名手で、私にとりましては、スパティフィラムを使うことを初めて教えていただいた、大恩人です。私の草笛は、自分で言うのはおこがましいのですが、スパティフィラムを使うことで、一大進歩を見せました。その意味では、坂本さんなくして、我が草笛なし、と言っても過言ではありません。
そんな坂本さんなのですが、何年もお会いしておりませんでした。それが、ほんのわずかな接点の赤坂駅の入り口でお会いできたのですから、偶然の神様に感謝しなければなりません。
坂本さんは、奥様とご一緒で、地下鉄の出口のお店で買い物のご予定のようでした。その店の入り口までは、エスカレーターから7〜8メートルきりありません。その短い瞬間に一致できるようにカーサー・クラシカから歩いて来た、というのは奇跡でしかないような思いです。
カーサ・クラシカからは、草笛の仲間と足を速めたり、ゆっくり歩いたりしながら帰ってきたものでした。そのペースがちょっとでもずれれば、坂本さんとはお会いできなかったはずです。足を速めさせてくれた友人、ゆっくり歩かせてくれた友人に感謝しなければなりません。
カーサ・クラシカの集まりが草笛の集まりでしたので、このような出会いを準備してくれたのも草笛、と言えますので、改めて、草笛に感謝です。

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