22日の日曜日、近くの映画館で「おくりびと」を観てきました。米国アカデミー賞での「外国語映画賞」候補にノミネートされたということで、再上映になったものでした。大きな感動を受けましたので、受賞して欲しいと思いながら映画館を出ましたが、その通り受賞となり、喜びは更に大きなものとなりました。
受賞後、この映画について色々知ることができました。特に驚き、感心したのは、主演のモックン自身が映画化を進め、原作との出会いの後、15年もかけて完成させたということです。迫真の演技の謎が解けました。
また嬉しかったのは、背景として、山形県(庄内)が選ばれたことでした。吹雪とズーズー弁が大きな役割を担っておりました。
映画館内のポスターは、意外なほど地味なものでした。葬儀場を思い出させる、こちらです・・・の図案でした。

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