ネットをみているとこんな話題が、
「
休業状態の一澤帆布、16日から営業再開 京都」2006年10月04日朝日関西
知っている人は知っているけど、布バックの老舗である。布バックって判りやすく書いたけど生地は厚くて丈夫で良い鞄な訳です。
その経緯は、ここ
一澤帆布 一澤信三郎からのメッセージ が一番判りやすい気がします。
まあ。当事者なんでその点は考慮して読んで貰いたいけど、長男と三男の言い分では三男の方が正しいと思えるし、筋が通っていると感じます。
しかし、世の中っておかしいのが、長男の言い分が裁判所で認められるってことです。経緯を見て思ったのは長男の勝訴の理由が偽物と断定できない(こんな感じの言い方)から有効というものだ。「筆跡鑑定とかしなかったのか。」とか素朴な疑問で、遺言の印鑑が無い。とか客観的事実も退けられてる。なんか完璧な証明が必要でまさに悪魔の証明が求められていたとの感が強い。やはり、裁判所は訳の判らないところなのだろう。この件では裁判所に疑念が湧きました。
そして、この問題の長男が東海銀行に定年まで勤めていた銀行マンなんです。どんな部署にいたか知れませんが、商売のわからない人間です。こんなのが担当者では、取引会社も大変だったでしょう。この件で銀行マンは飛び切り駄目な奴が多いと判断しました。
一澤帆布と信三郎帆布の問題では、日本人の職人気質のすばらしさといいものづくりをした人間が最後は勝つんだということを教えられましたね。まだ、こういう人たちが支持される日本は良い国です。
えっ、まだ長男は敗北していないって。いやいや闘う前から結果は判ってますよ。久しぶりにこの言葉を思い出した。
’最後には正義は必ず勝つ。’
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