今日の出来事

　ゴードン・ダグラス監督の1945年作品『ブロードウェイのゾンビ』をDVDで観ました。
　サイト「ウィキペディア」のあらすじに加筆修正させていただくと、
「ジェリー・マイル（ウォーリーブラウン）とマイク・ストレンジャー（アラン・カーニー）はブロードウェイ プレスエージェントとして雇われています。彼らの最新のアイデアは「本物のゾンビ」を雇うことです 。クラブ「ゾンビハット」のオープニングのために、新しい キャバレーのオーナー、 ギャングのエース・ミラーは飛行機を使ってビラをまきます。 元ボクサーをゾンビに扮しても、誰も違いが分からないだろうとエースは考えています。しかし、エースの宿敵、 ラジオの有名人、ウォルターウィンチェル はボクサーと友達であり、本物のゾンビがクラブのオープニングにいない場合、彼はエース・ミラーを公に屈辱することを誓います。
　ジェリーとマイクは、博物館の学芸員から、謎のルノー教授（ベラ・ルゴシ）がカリブ海のサンセバスチャン島に住んでいて、ゾンビを作成していると聞きます。彼らはサン・セバスチャン島に出かけ、島に到着すると、彼らは美しいキャバレー歌手のジャン・ラ・ダンス（アン・ジェフリーズ）と知り合いになります。ルノー教授を見つけるのに彼女の助けと引き換えに、ジャンは島からの脱出を望みます。 ジェリーとマイクは、最終的にゾンビの専門家であるルノー教授と会います。彼らには知られていませんが、教授のゾンビ、カラガ、（ダービージョーンズ）はジャンを捕まえて教授の秘密の研究室に連れて行きます。ジェリーとマイクが家を調査している間に、ジャンは目を覚まし、教授の次の被験者として猿轡かませてテーブルに縛り付けられているところを二人に発見されます。彼がジャンに血清を与えることができる前に、彼の番犬は侵入者を見つけ出します。ジャンはすぐに秘密のダンジョンに夢中になりますが、なんとか逃げることができます。マイクはルノーの秘密の公式の呪文の下にいることで「ゾンビ化」します。マイクは本当のゾンビであると確信し、彼らは彼をクラブに連れて行きます。マイクがトランスから抜け出すと、今度はナイトクラブのオーナーであるエースがゾンビ化し、舞台に立つのでした。」
　ホラー映画としては２流であり、チープさに関しては典型的なB級作品だと思いました。

　また、ヴィクター・ハルベリン監督の1936年作品『ゾンビの反乱』もDVDで観ました。
「世界大戦時の戦争国の秘密文書には数々の奇妙な出来事が記載されている。とりわけ奇妙なのはカンボジアでの出来事だ。それはアンコールからフランスとカンボジアの連隊が対オーストリアの前線にいた際に起きた。」の字幕。住民たちを催眠術で武装させ、島を支配しようとする男が、最後には住民たちの催眠術が解け、彼らによって銃殺される。ラスト、「“神に滅ぼされるは乱心した者なり。”」と車いすの老人がつぶやき、映画は終わります。
　人間関係が複雑で、60分あまりの映画にもかかわらず、理解するのに時間がかかりました。