あっという間に今年も残すところ後10日となりましたねえ。あっという間だったなあ。いろいろあったような、でもなにもなかったような、不思議な1年。
昨年後半のばたばたした日々がウソのような穏やかさの中、今年は暮れていくのでありました。
先週金曜はmona recordsで「真夜中の前園直樹グループ」。DJもしたのだが、もうゆるいゆるい(笑)。かけたい曲が総じてユルいんだなあ。でもイベントは前回同様とても楽しかった。レコードが午前3時に買える幸せよ。Frend&Loverが500円なんだもんなー。嬉しいなー。
ライヴもよかった。前園君も、そして見るのが2回目の青葉市子さんも。青葉さんをお客さんがとても驚き、評価していたということはライヴ後の物販CDが次々と売れていたことでもわかる。なんだろう、この20歳ったら。来年19日リリースの新作「檻髪」もとても楽しみだ。
まだまだきっと素晴らしいシンガーが各地にいるんだろうなあ。来年はもっとそういった人と出会いたいなあ、と思っているのです。仕事ヌキででも、ね。
土曜日は京都から引っ越してきたさだちゃんの歓迎会&忘年会。
京都時代の久しぶりな仲間を中心に集まったんだけど、女子率がとても高かった。女子会といっても過言ではないでしょうなあ。結婚した人あり、子供が生まれた人あり。お子さんを連れて来られた女史がいらっしゃったので、仲間とのお話に集中できるようむずがる子供と遊んであげた。後半はほぼ子供と遊んでいた飲み会でございましたよ。まあそれも楽し。
みんな歳はとっていくが元気で何より。
日曜日、O-nestで「〜藤井よしえ追悼ライブ〜騒ごうぜ!」。よしえちゃんに縁のあるミュージシャンが集ってよしえちゃんのために演奏をする、というのでもちろん行った。どのバンドがどうの、ということを一つ一つ書いているときりがないので割愛。しかしアナもRUINSもDOESもイースタンユースもおとぎ話も、もちろん今回出演はできなかったが多くのミュージシャンも、ジャンルを超えて藤井よしえさんにお世話になっていたという素晴らしさは今後も語り継いでいかないといけないでしょうな。もちろん僕もお世話になった。
イベント中、藤井よしえ抜きのガロリンズの演奏と、トリを飾ったnontroppoボギーの「デイドリームビリーヴァー」のカヴァーにはちょっと涙が零れそうになったよ。
まあ前にも書いたことだけど、人間は必ずいつかあっちへ行く。きっとよしえちゃんはあっちでみんなが来るのをタバコをくゆらせながら待っているんだろうなあ。あっちでも皆が楽しめる場所を用意して。
出演したみなさんお疲れ様でした。なによりこのイベントを仕切った飯田君とゆかりちゃん、本当にお疲れ様でした。
週末はそんな感じでばたばたと過ぎていったのですが、週明けも仕事で過ぎていっております。月曜には職場のクリーンデイっていうのもあったなあ。いらないものをバッと捨てて。僕の自宅のものもクリーンデイしたい、が、バッとは捨てられないなあ、悲しいかな。
そうそう、来年のお正月は京都に行きます。伏見稲荷にお参りに行く。これもね、10年前にスタートして、僕がいなくなっても有志の手によって続いていた年中行事でございます。これに行く。そして参拝が終わったら久しぶりに京都の皆さんと飲みたいなあ、と思っておりますよ。地球屋かなあ。地球屋もずいぶん行ってないからちょっと楽しみですなあ。

1