2012/2/11
アレクサンダー・テクニークもどき ホルン
愛器が大阪のアトリエモモから帰ってきた。
この楽器はオーダーした当初からラッカーをかけていました。
手入れが楽だから、という理由で。
しかし、昔のウィンナホルン(の音)への憧れが近年強くなり、ラッカーがけでいいものか、迷いが生じていました。
ウィーンフィル(のG.ヘグナー氏)によって開発される過程では、ラッカーはかけられていない。
材料の金属の成分にまでこだわって作られた楽器。
そこまでシビアなものなら、ラッカーがけの音への影響は無視できなさそう。
また、酸化されていない管体の色は白っぽく、好みと違ってきました。
綺麗に酸化されると、味わいある黄金色になります。
ということで、オケの降り番期間を利用してラッカー剥離をしてもらいました。
だいたい、ラッカーをかけて音がよくなった、というような話は聞いたことがありません。
楽器を響かせるという点に関して、ラッカーがけは負の影響を与えます。
ラッカーを剥がすということは、楽器を響かせることに対して余計なことをしないことに当たり、これはアレクサンダー・テクニークもどきと言えそう。
きっと良い音するでしょう
楽しみです
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この楽器はオーダーした当初からラッカーをかけていました。
手入れが楽だから、という理由で。
しかし、昔のウィンナホルン(の音)への憧れが近年強くなり、ラッカーがけでいいものか、迷いが生じていました。
ウィーンフィル(のG.ヘグナー氏)によって開発される過程では、ラッカーはかけられていない。
材料の金属の成分にまでこだわって作られた楽器。
そこまでシビアなものなら、ラッカーがけの音への影響は無視できなさそう。
また、酸化されていない管体の色は白っぽく、好みと違ってきました。
綺麗に酸化されると、味わいある黄金色になります。
ということで、オケの降り番期間を利用してラッカー剥離をしてもらいました。

だいたい、ラッカーをかけて音がよくなった、というような話は聞いたことがありません。
楽器を響かせるという点に関して、ラッカーがけは負の影響を与えます。
ラッカーを剥がすということは、楽器を響かせることに対して余計なことをしないことに当たり、これはアレクサンダー・テクニークもどきと言えそう。
きっと良い音するでしょう

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