今朝は、24日のクリスマスイブに行う第2回湘南まちなみ研究会 テーマ「あなたの隣にマンションが建つとき」のご案内ビラを駅頭で配布しました。
茅ヶ崎駅南口の西と東に続き、今朝は辻堂西口海側でした。だいぶ寒くなりましたね。
いま、発熱肌着というのがあるのをご存知ですか?
昨日、空き時間に市役所近くのJで見つけました。
本当に暖かいです〜。
昨日が、議会の最終日でした。以下昨日下討論の原稿です。
平成18年第4回茅ヶ崎市議会定例会において
議案第82号平成18年度茅ヶ崎市一般会計補正予算の民生費のうちの神奈川県後期高齢者医療広域連合分担金及び、議案第97号神奈川県後期高齢者医療広域連合規約の協議についてにつきましては、松島みき子として反対いたしますのでその部分についてのみ討論いたします。
この後期高齢者医療広域連合によって75歳以上の後期高齢者の医療体系が平成20年4月から大きく変わることになります。
75歳以上の方はすべて県が管轄する神奈川県後期高齢者医療広域連合に加入することになります。
たとえば、今までは子供の社会保険に扶養者として加入していて保険料を直接的には払っていなかった方も、今後は保険料を納めなくてはならなくなります。
介護保険料とあわせて月に一万円以上の保険料を負担しなくてはならなくなることが予想されています。
大変な負担だと思います。
また、地方分権とは逆行するものであります。
私たちの自治の力が及びにくくなります。おのおのが負担する国民健康保険料、一人あたりの医療費は市町村によって違います。管轄する市町村では健康づくり教室など独自の努力で医療費を下げる努力をしていますが、これからは県の管轄になり努力が反映されにくくなり、後期高齢者医療についての自治権を放棄することになります。
2つめに議員定数の問題もあります。
この神奈川県後期高齢者医療広域連合の議会議員の定数は35市町村ですが、20名となっていますが、後期高齢者の人数、人口割りなどを勘案して市町村の選出議員人数が決まるため、20名のうちの7名は横浜市から選出されます。
茅ヶ崎は5区分に入り、鎌倉市、藤沢市、茅ヶ崎市、逗子市、三浦市から議員が2名です。また、8区分は16町の中から議員はたったの2名です。
小さな町の意見は反映されにくくな事も問題です。
三つめは分担金の問題です。
市町村分担金の決め方は、全体の45%が被保険者数の人口割り、45%が人口割り、のこりの10%が均等割りとなります。10%の均等割りは小さな市町村ほど負担が大きくなることも問題だと思います。
そして最後にシステムの問題
県内すべてをつなぐ新たなコンピューターのシステムが必要になり、今後システム変更、整備のための新たな予算が必要になってきます。今後あたらなシステムのための大きな負担がかかってくることや情報管理体制、個人情報保護についても心配です。
また、2007年から始まる大量退職者の新たな天下り先を作ることにつながるのではないかという懸念もあります。税金の無駄遣いです。・
以上のことから神奈川県後期高齢者医療広域連合については反対いたしますので議案第82号平成18年度茅ヶ崎市一般会計補正予算及び、議案第97号神奈川県後期高齢者医療広域連合規約の協議についてにつきましては、松島みき子として反対いたします。その他の議案については全て賛成いたします。

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