なんだか殺伐としたニュースばかりですね。幼子2人が友達の母親に殺害されたり、レイテ島の地すべりでは2000人の村が消えてしまって・・・。
昨日の夜気分転換に近くのカフェへ行きました。
そこで面白いCDに出会いました。
バートンクレーン。バートンクレーンは昭和初期に来日した英字新聞の記者。片言の日本語で歌った歌が当時のコロンビアの社長に認められてレコードを出した変なアメリカ人。
その後ニューヨークタイムズの特派員としても活躍した人らしいです。
昨日カフェにこのCDの企画立案者の石川さんがいらしていて、バートンクレーンのご遺族に会いにわざわざアメリカにCDを持っていった話もきけました。
かけてくれたバートンクレーンの1曲 それが「威張って歩け」です。
威張って歩きなさい 歩きなさい 歩きなさい
苦しいことはない 景気をつけろ
赤字なんか驚くなよ 世界中がマイナスだよ
威張って歩きなさい 歩きなさい 歩きなさい
苦しいことはない 景気をつけろ
お金がなかったら 儲けなさい 儲けなさい
・・・・・・・・・・・・・・
元祖コミックソングだそうです。面白い歌詞ばかりです。
大笑いして、元気が出てきます。
我が家のすぐ近くのカフェ。毎月1回いろいろな特集をやってます。昨日はオールディーズ。
オールディーズって言うのは1955〜1964年までの音楽。
どの曲もほんわかしていて楽しい曲です。
なんだか殺伐としたニュースの多い今日この頃とっても癒されました。
CDやレコードかけまくるのですが、レコードの合い間のDJのおしゃべりが楽しいのです。
DJって言うのでしょうか・・・店主とゲストがいろいろで、2人で音楽をかけながら解説とおしゃべりをしてくれるのです。ゲストは秘蔵のレコードを20曲持ってくることがお約束みたいです。大事に抱えて持ってきてくれて、・・・ジャケットも面白いのです。で、それにまつわる話、思い出とか、・・・とても楽しい夜でした。
来月は、70年代ソウル特集だそうです。これも楽しみです。
人と人とが出会って、ホッとする場所、ひとりでぶらーっと行けてホッとする場所って大切ですね。

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