先日の議会での討論の一部です。
議案第68号の9 市道路線の認定についてです。
相模川左岸用水路用地上部の一部を道路として認定するものですが、要望をつけて賛成いたします。
現地視察の写真です。
緑の草むらの所も道路となります。
ここを道路として車が通ることが出来るようにしてほしいという要望は昭和62年に甘沼自治会から出されているということで、住民の皆様の20年来のご要望ということで、やっとご要望がかなうことになりよかったと思います。
幅員7.5~11.5メートルの広い道になっても、この市道を一旦停止にして交通事故防止を図るということも聞いています。歩行者優先を第一に整備にしていただきたいと思います。そのためには、車の通行はすこし不便にまっすぐではなく、わざとうねった道などの工夫も必要になるかと思います。このようなことも今後地元の方々と充分ご協議いただき、ここが茅ヶ崎の歩いて楽しい道のモデルになることを期待して賛成いたします。

道沿いの木です。バナナのような、違うような・・・。
ここが今回、市道として認定され今後便利になりますが、都市計画法上は道路として認定されたことで高い建物が建てられる場所になります。
用途地域は第一種中高層地域ですが、現地を視察しますとほとんどが平屋二階建ての低層住宅です。今回認定された道の両側には比較的広い空き地もありますので、今後ここには五階建て程度のマンションなどを建てることも可能になります。今後建築紛争などが起こらないためには早めの地区計画などが必要になってくるかと思います。
便利になる反面、建築紛争が起こる可能性が出る事も含めて道路整備の協議とともに地元の方々には教示していただきたいと思います。
この道につながる歩道です。
お散歩には良いですね〜。
ここが、自然豊かで高い建物もなく、のんびりと暮らせるまち、道路として認定されて便利になったが、生活環境は今と変わらず良い環境が保てる事を願います。
この道路認定はちょっと心配でもあります。
将来、建築紛争が起こらない事を願います。
地域の方にはお話しに行こうと思っています。

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