御縁があり無理をしましたが、8日間イスラエルへ行って参りました。
イスラエルは国土の60%が砂漠にもかかわらず食べ物の自給率は100%以上あります。灌漑設備を作り、木を一本ずつ植えて砂漠に森を創っています。
見えにくいのですが、植物の根元には茶色いチューブがありガレリア湖から水を引いてコンピューター制御で散水しています。山の中の木にも同じチューブがあります。
ほとんどがこんな砂漠です。
どうしてここまでして森を創るのか?
それは聖書の中にここは森だったと載っている。・・・・だから昔の元の状態に戻そうとして灌漑設備をつくり、森を創っているそうです。
ユダヤ人はすごい人々だと初めて思った瞬間でした。
テルアビブ ベングリオン空港に到着した日です。
私は今回、わけありで滞在中はもちろん機内も和服でした。
(呉服店のご招待旅行ではありませんよ。念のため。もちろん自費です。今月からの支払いが大変です。。。)

テルアビブの海岸。 地中海です。
標識の下には黒旗がついています。
標識は離岸流に注意するようにと書いてあります。
そして、このように旗が立ててあります。黒旗の間は離岸流が発生しているので近づかないようにということらしいです。
その日によって流れが変化するので、旗の位置はライフセーバーによって変えられると聞きました。
人工構造物により離岸流が発生しているのは茅ヶ崎も同じです。
出発前には、留守中、茅ヶ崎で何もない様に祈りながら議会事務局、会派の議員にも伝えて出かけ、昨日帰ってきました。
茅ヶ崎へ帰ってきてみたら・・・
市役所の建て替えについて決定しているような書き方を日経新聞が10月10日付けの新聞に記事を掲載したことにより、誤解を招くような事態を起こしたということで、お詫びを申し上げますという書類が自宅ポストに入っていて、
今日は日曜日にもかかわず、市議会で会派の代表者会が開かれました。
日曜日に代表者会が開かれることは異例のことだそうです。
取材をした記者からすれば、
●市役所を建替えることは決定している、
●複合施設化することも決定している、
●PFI方式(民間資金、活力を利用する方式)にする、
●規模や事業費用が決定している
ように感じられたからこのような記事になったのであり、
公序良俗に反さない限り表現の自由があるのに
どうしてこのように問題となり、市役所からお詫び文まで出るのか不思議です。
8日間茅ヶ崎を離れていましたが、リフレッシュしてまいりました。
また、自分を考える旅にもなり、
日本の政治、国のあり方を考える旅にもなりました。
イスラエルで学んだことを少しずつプログに載せて参ります。

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