保育園の4月入園の決定通知書が先頃郵送されました。入園できた方はとても安心していらっしゃると思うのですが、できなかった方については4月からのことであり大変切実な問題です。
茅ヶ崎は子供の数が増えているために保育園入園は大変厳しい状況です。
4年間で約400名の定員増をはかり、待機児童をゼロにする予定でした。しかし、ゼロにはならず、また、新たに400名近く待機児している状況です。
保育園に入れるか、入れないかは切実な問題です。
親にとって、子どもの保育を安心して任せられる状態である事が働くためには必要です。
少子化の時代であるのに
子育ては私が子育てした頃より厳しくなっている気がします。
私が保育園へ子どもと通っていた頃
保育園の保育時間は6時まででした。
もちろん、少しでも熱が出ると保育園から「迎えに来るように」という電話がかかっていました。
そんなにすぐに迎えに行けるわけではなく、途方に暮れました。
予防注射を受ける前に保育園ではしかの子がでて
子どもが麻疹にかかり
なかなか治らなくて
何日も仕事を休み、首になりそうになりました。
くびとは言えないので
「子どもも小さいし、何日も休まれるのは困るし、
常識的に考えて明日も来られないようだったら考えてもらえないか・・・」と。
困ったあげく、
同じ麻疹で休んでいた同じ保育園の子どもの母親が預かってくれて
くびがつながりました。。。。
水ぼうそうの時も
幾日も仕事を休んで
肩身が狭かったです。
子どもは元気になっても、発疹が完全になくなるまでは保育園には通園できませんでした。
いま、
あのころは大変だった。。
よく、代わりにお迎えに行ってもらってお世話になった。。。。。
と、母親同士とても仲良くなって時々飲み会しています。
共働き支援・・・・少子化対策としてもとても大切です。
病児保育室が市立病院の中にある自治体もあります。
市ではやっと病後児保育についての検討が計画の中に盛り込まれています。
制度が追いついていきませんが
できることから知恵を出し合って乗り切りたいですね。
私たちが大変だったぷん、何かできないかな。。。と昨日も友人と話していました。
家庭保育福祉員制度の普及を
茅ヶ崎ではほとんど知られていない制度に家庭保育福祉員制度があります。
以前、この制度を利用して福祉員さんとして子どもを保育していた方にお会いしました。
ご自分には子どもはいなかったけれど
近くの子を自分の子どものように育てて
今でも交流があり、とても楽しい体験になったとおっしゃっていました。
現在茅ヶ崎には家庭保育福祉員さんは2名だけです。
募集しています。
詳しくはこども課へお問い合わせください。

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