
本日10時より野球場1階会議室にて始めます


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平成21年第3回茅ヶ崎市議会定例会議会報告
2009/10/31 松島みき子
1. 一般質問について
1食べ物から政治を考える

学校給食の主食はパンを減らし米飯給食回数の増加を
耐震性と設備の老朽化に問題のある学校給食共同調理場は早急に整備を・・・現在の学校給食共同調理場は建設後36年が経過しており建物の耐震性にも問題

中学校での完全給食の実現を
先日視察した山形県上山町では学校給食の目的を
1. 完全給食の実施
2. 地産地消の実施
3. 食の学習の場
と明確に掲げている。
2市民の生命と財産を守るために

わが市の住宅事情に合った防火災・消防力のさらなる強化を・・・茅ヶ崎の狭い道に適したはしご車の導入、り災した方の寝る場所の確保(2週間)

人口急増地区に新消防団の結成を
3大地震に備えて

8月25日早朝の気象庁のミスによる大地震アナウンス後の状況と備え

Jアラート防災無線が聞こえなかったという多くの声・・・音量調整の必要性
2. 決算審議について

審議方法の変更・・・決算事業評価シートの導入

平成20年度は秋にリーマンショックに端を発する世界同時不況の始まった年。法人市民税が約6億4900万円減少、個人市民税は1億7千万円増収、固定資産税が約3億600万円増収となったため市税全体としては約1億4000万円の減収。企業の減収が今後、個人市民税にも波及してくるであろうことを考えると今後はますます厳しい財政運営を強いられることが推測できる。

固定資産税は段階的に税率が上がる。平均的に多くの市民の方は収入は増えないが、固定資産税は上がっていく状況に→市民の生活はますます厳しくなる。

しっかりと説明責任を果たし、多くの市民の方に納得していただける財政運営が今後ますます必要。

財政構造の弾力性を示す経常収支比率は、昨年よりも2.7ポイント上昇

扶助費は0.3ポイント減、補助費等が0.8ポイント増。補助金の削減を要望。

負担金についても前年より少なくしてほしいと負担金を出している団体については要望していただきたい。

使用料及び手数料の不能欠損額、収入未済額も増加し、徴収率が下がっているのも大変危惧するところ。今年度から督促委託業務が開始。

委託料のうち、プラン作成会議のコンサルタントは、会議録や資料を作成するだけの多くは市外本社のコンサルタントに多額の費用をかけるのはもったいない。市民力があるのでコンサルのような仕事をする業務を市民公募で市民の中からオープンコンペなどで選ぶなど、工夫を検討していただきたい。策定された計画の体裁が多少整っていなくても手作り感があって出来上がった時の感動もひとしおだと思う。実際に会議のコンサルタントは全く使っていないという自治体もある。

委託料のうち学校給食管理運営費の委託では、施設清掃、ボイラー点検業務などが約1842万円委託。以前視察した学校給食調理場ではボイラー技士など様々な技術を持った職員を採用しているため、すべて内部で出来るので業務委託はないという自治体があった。これは、学校給食調理場に限ったことではない。なるべく業務委託しないで出来ないか、検討を要望。

私立病院事業会計について・・・継続審査中
3. 議案について

地域活性化・経済危機対策臨時交付金、ふるさと雇用再生特別交付金の名目で国庫補助金による緊急経済対策事業による補正予算が多数議案として可決。・・・しかし、政権が変わったため現場では支出を待っている状況。→「地方自治体における経済危機対策事業に係る国の予算執行を求める意見書」を茅ヶ崎市議会として国に提出。

緑が浜小学校工事請負契約の締結
4. 質疑応答と視察報告

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