市議会内の会派(議員30人でそれぞれグループを作っています。)
茅ヶ崎クラブ(岸高明会長と水島誠司さんと私の3名)で毎年している
予算要望をしました。
冊子にまとめて手渡し
市長、副市長、三名の部長との会談を持ちました。
30分しか時間がないので
まず、
岸会長が全体的なことを話し、
それぞれが
自分の一番申し上げたいことを順番で簡潔に話しました。
来年3月議会では来年4月からの予算審議をします。
予算要望は今の時期に出すのが効果があるのです。
今年の予算要望・・・私のベスト3
1.中学校給食の実現とともに
地産地消と農業振興を進めるために現在統一の献立をバラバラにする。

食材の注文を小ロットにする

学校の独自性を持たせてほしい。

少ししか作っていない茅ヶ崎食材も使えるようにする。

新たな食材の市場が生まれる

茅ヶ崎の農業振興につなげる。
学校給食は大量の食材を使うので
学校給食が市場に与える影響は大きく、産業振興までつなげる力を持っている。
例えば
現在パンの小麦粉はアメリカ産の小麦粉を使っている。
ということは
小麦粉のお金はアメリカへ行っている。
これを
例えば
茅ヶ崎産の小麦粉を少しずつでも作ってもらって
茅ヶ崎産、または日本の小麦粉でつくったパンにする
茅ヶ崎産の小麦の小さいマーケットが生まれる。
このマーケットは少しずつ広がっていきます。

他の学校も始める

子どもがおいしいと家で言うと個人的にほしいという人が出てくる

他のパン店でも始める

スーパーでも買えるようになる
なによりも
小麦粉のお金が茅ヶ崎市または日本の中へ流れていく。
学校給食には産業振興の力もある。
この不況を乗り切るには
地域内再投資
利益誘導には気をつけながら
お金が市内を回っていくようにしなくてはならないと思っています。
学校給食でもそうです。
2.シェルターの必要性
女性ばかりではない。男性もDV(家庭内暴力)を受けている方もいらっしゃる。
また、
火災で全焼した時にその夜から寝る場所がなくて
(市営住宅の空きもなく)大変困ったという事例もお聞きした。
様々な非常時に寝ることのできる
避難できる
シェルターは茅ヶ崎市にはない。
必要なので検討してほしい。
3.私立病院の食堂は病院から切り離して
市の健康づくり課が所管するなどして食育活動の拠点として活用してほしい。
とても良い場所です。
議会で質問していますが、病院の所管では難しいとの答弁です。
だったら所管を変えるべきです。
さまざまな食育活動に広がってきます。
4.公共施設の整備について
この不況の時代、
すべてできるとは本当に思っていらっしゃるのか。
市民に大風呂敷を広げすぎて
出来ないとは言えない

議会に「出来ない。」
と言ってほしいのですか・・・・・・。
と、
辛辣に伺いました!!
「できない。とは思っていない。」
とのことです。

例えば
政権も変わって
新湘南バイパスの延伸の中止の可能性もある
・・・そうすると
新しく
「柳島スポーツ公園」を新設する(中島スポーツ公園を移設する)理由がなくなる。
財政的にも難しい。
再検討してほしい。
などなど
他の公共施設についても同様です。
耐震補強、人命をまもることが第一優先で
それ以外は中止、延期する事が必要だと思います。
ほかにもたくさんの要望を出しました




追伸


予算要望の会議
私以外はすべて男性。
市のお金の使い方を決める
大事な会議
男だけではだめです
男性と女性、両性で知恵を出し合って決めていくことが大切です。行政にも女性が必要です。
ぜひ女性の理事者の登用を



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