11月5.6日は大分県臼杵市の竹宵まつりでした。
夕暮れ時から 前臼杵市長の後藤國利さんのご案内で歩きました。
公式HPは
こちらです。
臼杵のまちは昔のまちなみが残っています。
今日は車は通行止めですが、普段からでも歩行者優先なのですね。・・・当然のことですが・・。
段差もなくて歩きやすいまちでした。
通りによってデザインが統一されていてとてもきれいです。
準備は約半年も前から今宵のためにしているそうです。
この竹宵まつり、昔からあったのかと思いきや・・・
なんと今回で15回目。
ご案内いただいている後藤さんが市長だったときに始めたそうです。
初めの5回ぐらいまではとても大変だったとお聞きしました。
それが、今では
まち全体・・・・一斉に竹にろうそくがともります。
約4万人の臼杵市が2日間は約倍の人口になるそうです。
臼杵市は城下町。お城のほとりです。
まつりが終わったら朝、一斉に片付けていてとてもすがすがしい朝だった。
そして、
「この大量の竹、肥料にします。
肥料工場も見学に行きますよ。」、と・・・・。
この竹がどうやって肥料になるんだろう


と思っていましたが、
翌日わかりました。
広い公園のようなところには大がかりなオブジェとして竹の明かりがありました。
門が閉まっているお寺の階段ぎっしりに並べられた竹です。
こんな感じの所はたくさんありました。
幸せになれそうなお寺です。
はすの花のような明かりです。
竹をこんな風に切るとはすの花のように見えるのですね。
大がかりなオブジェのような明かりはあちこちにありました。
ここのお寺の奥ではライブが行われていました。
お手入れの行き届いた松の木もライトアップされていて美しかった。
ここのお寺では箏曲の演奏がされていました。
これは、絆というテーマの臼杵高校の生徒会の作品です。
大きな作品です。
まわりに七色に光りを反射するシートを付けています。中はこんな感じです。

このお寺、全体は大学の芸術学部?かな・・・の作品です。
ここは、大変な人気でロープを張って、順番待ちにそって見ることが出来ました。
これは、また別の路地です。
ムンクの叫びのような顔もあって、おもしろいです。
お寺の中の一画です。生け花ともコラボしています。
写真は載せきれません。15年間でこんなに盛大なお祭りになってスゴイと思います。
多くの人の手がなければ出来ないことです。
手作りのカフェ、手作りの屋台もあってとても楽しい宵となりました。
この日は皆さんとともにちょっと贅沢をして美味しいふぐ料理を後藤さんとともにいただきました。
次の日は、夢堆肥工場へも行きました。林業の事も少し知りました。
続きは、また書きます。

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