近年、大工さんの人数が減ってきています。特に若者の大工さんが、ここ10年間で3分の1に激減しました。低賃金や長い下積み、不安定な雇用状況などが理由とみられています。
若者を確保するため、「住宅産業研修財団」は2003年、国土交通省の補助金を受けて、「大工育成塾」を発足しました。東京、大阪、名古屋、福岡を拠点に18〜25歳の希望者を育成されています。
8月17日(日)読売新聞(朝刊)より、「大工育成塾」塾生が、宮大工を目指す記事を紹介します。
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/feature/CO006729/20140817-OYTAT50026.html
記事に掲載されている、宮崎くんは、当社で修業中の同じく「大工育成塾」からきてくれている、廣岡くんとも知り合いです。
職人の道は厳しいですが、とてもやりがいのある仕事だと思います。志を持って成長していってほしいものです。

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