豊平館と池を挟んで向かい合った所に天文台があります。 小高い山になっています。 数メートルと思いますが、岡田山という大そうな名前が付いていたそうです。
今では知っている人も少ないと思います。 私も本で読んだだけです。 天文台が山の上にあるのは、少しでも星に近い所ということでしょうか。
よく分かりませんが、その方が雰囲気があることは確かです。それに、低い所にあったら木や建物で視界が遮られてしまいます。←(書きながら気付く)
この山から豊平館を撮ろうとすると、両端に赤い車があるのに気がつきました。
近づいてみると消防車でした。
もう一台は、指令車かな? こんな形の車です。
一体なんでしょうね。実は、訓練があるのです。その準備中と思います。 26日は「文化財防火デー」です。 それに先立ち消防総合訓練が予定されています。
訓練は道庁赤レンガ庁舎、時計台、それに中島公園にある豊平館の三ヶ所を持ち回りで行われています。
文化財防火デーは1949年、奈良の法隆寺金堂壁画が消失したのを機に1955年に制定されました。寒い中、大変ですね。ご苦労様です。
奈良が訓練の始まりだそうです。温かくていい所ですね。 「北海道は寒いから夏にしたらどうでしょう」とは言えませんね。 火事はいつ起こるか分かりません。


0