2月議会一般質問記事でも報告した「環境配慮型電力入札」ですが、今回、市内のほとんどの小中学校に導入され、電気料金とCO2排出の大きな削減効果が見込まれます。
CO2削減量について、これに相当する太陽光発電で換算したらどれくらいになるのか?−市の所管課に計算してもらいました。
まず、今回小中学校で導入することにより、これまで電力契約していた東北電力のCO2排出量と、新たに契約した特定規模電力事業者の排出係数から、年間の削減量は2500トンと算定されます。
削減する2500トンに相当する電力発電量は約4,600,000kWh。(東北電力の排出係数から算出)
この460万kWhを発電する太陽光発電の量がどれくらいか、これまでの市の施設に設置された標準的な太陽光パネルの実績から算定すると約4300kW分に相当します。
つまり、CO2排出量だけで見ると、中山提案により、
新潟市は太陽光パネルを設置することなく、メガソーラー4台分の削減を、しかも経費も削減した上で実現したことになります!
メガソーラーにすれば4台分ですが、現在学校に設置されている太陽光パネルの容量がだいたい10kWですから、
標準的な学校施設太陽光パネルに換算して実に400台!分です。
詳しい資料が必要な方はお問い合わせを。

7