一昨日、湯ノ嶽に登る前に、
いわき市渡辺町の、
中釜戸のシダレモミジを見てきました。
ねもしゅうさんが、先週ご自身のブログに記事を掲載されておられ、
それを見て、僕もぜひぜひ見たいと願っていました。
場所は、常磐自動車道の湯本インターから降りて、一度石川方面への道(御斎所街道)を石川方面に向かい、3つ目の信号交差点から左に折れ、中釜戸に向かいます。
湯本インターから御斎所街道の道は、何度も通っているので、間違いなく行けました。
途中、信号交差点を間違うと、常磐ハワイアンセンターの方に行ってしまいます。
中釜戸のシダレモミジがある場所は、道が細く、通行注意です。
初めての場所ですが、間違うことなく辿り着きました。
ここが中釜戸のシダレモミジです。
けっこう人が入れ替わり立ち替わり入っていました。
さっそく、近づいてみました。
かなり紅葉が進んでいますが、紅葉のベストは、今度の土日かなと思います。
でも、美しいです。
僕は、紅葉一歩手前が大好きなんです。
昭和12年に、国の天然記念物に指定されている古木です。
曲がりくねった樹幹に、
垂れる枝。
イロハカエデの突然変異種だそうですが、
見事なお姿ですね。
太い樹幹。曲がりくねって、瘤ができて、樹肌が苔むしているような感じ。
樹齢は不明とのことですが、
相当な老木ですね。風格を感じます。
お寺の境内にありますが、
やはり、お寺さんとモミジは縁があるのですね。
角度を変えて見ました。
とても美しい彩りです。
イロハモミジ独特の赤い色と葉の姿。
枝垂れるという姿は奇跡的です。
ここでもわざと逆光で、お日様の光をいただいてみました。
このシダレモミジ、スケッチして、油彩すれば印象派風の画になるでしょうか?
岩彩すれば、屏風絵の四曲分にはなるでしょうね。
それにしても素晴らしいモミジでしたー♪♪♪
入り口近くでは大判焼きを販売。
食べたかったけど、お財布は車の中、
車は遠くに止めたので、取りに行くの面倒くさくて、
あきらめました。
いわき市の渡辺町って、こんなにのどかな所なんです。
こういう風景が、大好きです。
機会があったら、また来てみたくなりました。