今年の福島市周辺の紅葉シリーズも、いよいよファイナルですー!!!
いつも、写真の整理が後手後手にまわって、
ブログの記事にするころは、紅葉も既に終わり、、
でも、今年の記録のなかで、特に思い出深い水林自然林の紅葉だけは、記事にしておきたい、
そんな気持ちで、アップ作業しています。
水林自然林に行ったのは、先週の火曜日、11月16日でした。
はあ〜、10日前の記録、
遅すぎるけど、
まあ、記録は記録として、、、です。
で、
今年の水林自然林の紅葉は、
めちゃ綺麗でした。
百聞は一見にしかず。
ごらんになってくださいませ。
この間は、知り合いの管理事務所の方とお話しながら一緒に入りました。
自然林管理担当の方も、「紅葉の写真を撮っておきたい」と、カメラ持って入ったのです。
感動していましたよ♪♪♪
今回は、あまり余計な言葉を入れません。
水林自然林は、イヌシデやアカシデ・クマシデ・アサダ・サワシバなど、カバノキ科のなかでもシデの仲間が多いことが特徴で、それに多くのカエデが自生する、典型的な河畔林で、新緑の頃と紅葉の頃が際だって美しく感じます。
このような自然林が身近にあることが幸せです。
今年は、赤の紅葉が、いつもの年より際だって鮮やかです。
自然林の中は、カエデの紅葉の競演でした。
アカシデやイヌシデ、コナラなどの葉が落ちて、
明るい林の中、
カエデの紅葉が、ひときわ輝いています。
オオモミジの葉の赤が、まわりの黄色や橙色とコラボしています。
近世の土木遺産「霞堤」の近くです。
霞堤に紅葉がとてもお似合いです。
霞堤の石積みに、紅葉の彩りを添えると、
より、歴史を感じてしまいます。
おそらく、
河畔林の高木が落葉して、
自然林のなかに日が射し込むようになったため、
そして、気温が下がったため、
このように真っ赤に紅葉できたのだと思います。
河川礫を積み上げた霞堤と鮮やかな紅葉の絶妙な風景。
水林自然林の中を流れる佐倉堰の流れとマッチした紅葉風景です。
ハウチワカエデの個性。
透明感ある黄葉。
吾妻小富士と紅葉。
いかがでしたでしょうか?
今年の水林自然林の紅葉は、例年になく美しかったです。
この紅葉を記事にするとき、
いつものことながら、僕は、自分の文章表現の拙さを痛感してしまいます。
そのぶん、写真で楽しんでいただければ、です。
福島周辺の紅葉記事は、この水林自然林で、ほぼフィナーレですね。
来年も、美しい紅葉を見ることができますように。