今年の正月は、雪の中の五色沼湖沼群探訪で、それはそれで素晴らしかったです。
白い雪景色の中、サァファイヤブルーやエメラルドグリーンを基調とした湖沼群の色彩変化はとても感動的でした。
で、夏は、雪がない分、とっても歩きやすいです。
最近のストレスから解放されたくて、何も難しいことを考えずに、今日は、純粋に沼面の色彩変化を心から楽しむことができました。
自分の心を無(空または虚)にして五色沼の湖沼群と向き合うと、自分の身体が純粋な感動に包まれるような、そんな新鮮な気持ちになれました。
精神的に疲れるところまで疲れ果てると、かえって気持ちが単純になっていいのかもしれませんね。
前回の続き。
いよいよ、素晴らしく青い沼と出会えます。
目の前に、素敵に青い沼面が広がりました。
この色彩を何と表現していいのか迷います。
これが弁天沼の淡青色の沼面です。
小さなイトトンボが僕に近寄ってきました。
しばらく、うっとりとして弁天沼を眺めていました。
ふと気が付くと、岸辺近くから急に深くなる様子が分かりました。
とても高い透明度。
酷暑の時など、ドボンと飛び込んで潜りたくなってしまいます〜♪
もちろん、誰も泳いでいる人はいませんでしたよ。
でも、ここの沼の水の色、バスロマンという入浴剤を入れた我が家のお風呂に似ている〜。
だから僕、泳ぎたくなったのかな?
ノリウツギの白い花が満開でした。
眺める場所、そして見る角度、太陽の位置によって微妙に青い色彩も変化いたします。
本当に、うっとりと魅入ってしまいます〜♪
美しい青色の沼面ですね〜。
お立ち台みたいな所から、弁天沼を一望いたしました。
続いて、るり沼に立ち寄りました。
るり沼は、沼面が瑠璃色をするところから名付けられたのでしょうが、太陽光線の加減やお天気しだいで色彩も変化するようです。やはり独特の青色でした。
今年の正月に、るり沼に来た時は、沼面は濃い瑠璃色に見えました。
積雪期の沼面の色は、また、一種独特ですね。
小さいながらも、美しい沼でした。
続いて、青沼です。
本当に青い沼です〜。
その名の通りの沼!!!
五色沼湖沼群のなかで、一番青い沼ではないでしょうか。
だから青沼という名前が付いたのでしょうね〜。
とりわけ美しいです!!!
ブルーハワイなど、青い色のカクテルを連想してしまいました。
または、かき氷に青沼の青い水を入れて、シロップを混ぜたら、とっても美味しい氷水ができそうな感じ〜♪♪♪
青沼から柳沼に至る遊歩道沿いには、エゾアジサイのお花がたくさん咲いていました。
美しい青色のエゾアジサイ。
森の中も、自然豊かです。
柳沼に到着いたしました。
沼面がグリーンがかっています。
五色沼自然歩道はここが終点です。
ここで折り返しましたが、帰り道も、沼の色彩変化を堪能しながら戻りました。
吾妻連峰や安達太良連峰が雨模様でガスもかかっていたので、裏磐梯の五色沼湖沼群に足を延ばしてみましたが、とても感動的な美しさでした。
今度は、紅葉の季節に歩いてみましょうね。
楽しみです♪♪♪