八重の桜
来年のNHK大河ドラマでは、會津藩出身で、同志社大学の創立者新島襄の妻となった新島八重の波乱に富んだ生涯が描かれることになりました。山本むつみさんが脚本を書かれ、チーフ・プロデューサーが内藤愼介さん、主演は綾瀬はるかさんです。
どんな苦境をも幸せを求めてあきらめずに生きた八重さん、震災でうちひしがれた東北への応援メッセージとなることでしょう。
で、
今日のフラワースポットは、
上鳥渡の八重の桜です。
ほんと、超超に超がつくローカルなスポットで〜、昨日の夕方の帰宅途中に、自宅近くで見つけました。
明日の朝、早く家を出て写真を撮っていこう♪
ということで、今朝も7時前に家を出て、満開に咲いた八重の桜を楽しみました。
ここは、上鳥渡地区のリンゴ畑に近い所で、農家の方が八重の桜花を塩漬けにするために育てているのです。
結納や結婚式などのお目出度い席でふるまわれる桜湯は、塩漬けした八重の桜花を湯に浸して召し上がっていただくのです。
でも、原発事故による風評被害を受けて、塩漬けした八重の桜も販売が伸び悩んでいるのではないかと心配しています。
今思えば〜、
昨年も、ここの八重の桜を眺めていました〜。
僕の自宅から5分もかからないご近所、
ほとんど人の目に触れる機会がない超ローカルな場所、
今年も美しく八重咲きです。
八重の桜は繚乱になると壮観です。
さすが、八重咲きです。
ベストなシーンを縦長の構図としてカットしてみました。
見事ですね!!!
言葉もなく見とれてしまいます〜♪
満開となった八重の桜の彩りは、見事にあでやか、
冬がいかに寒かろうと、春の訪れがいかに遅かろうと、
負けることなく、
見事に花を咲かせてくれました。
戊辰戦争のとき、會津藩の鶴ヶ城に立て篭もって銃を持って戦い、
同志社を創立する新島襄と結婚して男女平等を実行し、
篤志看護婦として日清・日露の戦争に従軍、
逆境や苦難の雨嵐にも負けずにプライドと自己の意志を貫き花咲かせた新島八重さんのようです。
今年も、来年も、再来年もずっと、
放射能汚染や風評被害にも負けずに、
八重の桜は花を咲かせ続けることでしょう。
蕾が膨らんで、花が開き始めて、
そして満開になる、
その美しい姿を追うことができました。
蕾から花開くシーンが最高ですね♪
このあと、ここの農家の方と少しばかり立ち話して、出勤の途につきました。
職場に着いて、近くを見渡したら、
そこにも八重の桜がありました。
春日町の旧祓川沿いの道路際に立っていた八重の桜です。
こちらも華やかに満開でした。
煉瓦敷きの洒落た舗道に八重の桜が良く似合います。
ここを通学する生徒さんたちも、あでやかなな花姿を眺めて元気づけられることでしょうね。
今日の超超ローカルなフラワースポット、
上鳥渡と春日町の八重の桜、
たとえ一本の木でもフラワースポットになりますね♪
そして、意外と身近にそんなビュースポットがあります〜
思い出すと、
福島市内には、まだまだ素敵なフラワースポットがありそうです。
探して歩きましょう!!!