先週の土曜日、2月23日が、今年の飯野町つるし雛まつりオープニングの日でした。
行ってきました。
降り続いていた雪が積もって、寒い日でしたが、
心は暖かくなりました。
福島市飯野町にあります支所の建物には、原発事故にともない全村避難を余儀なくされました飯舘村の役場が置かれています。
毎年、最初に、飯野町の公民館に飾られているつるし雛を見ることにしているので、今年も足を運んだら、素晴らしいつるし雛が飾られていました。
そして、会場には、飯舘中学校の生徒さん達による、ハートマーク・ビューイングが展示されていました。
解説によりますと、
飯舘中学校が、松川町の仮設住宅を訪問させていただき、住民の方々と作ったハートマークをつなぎ合わせたものです。
1枚1枚に飯舘村民と飯舘中生の思いがこもっています。
ジ〜ンときました!!!
飯舘中学校は、福島市飯野町に避難しています。
展示されていたハートマーク・ビューイングの1枚1枚に、故郷への思いが込められているのです。
ご覧になってください!!!
いかがですか?
1枚1枚のハートマークから、飯舘の子供たちの、村民の皆様の祈りと願いの気持ちが伝わって来ますよね!!!!!
この気持ちを全国に、全世界に発信して、
放射能の心配が無い日常への復帰を訴えたくなりますね!!!
飯野町のつるし雛まつりにいらしたら、
ぜひ、
いいたてむらのコーナーにも足を運ばれてくださいね!!!
このコーナーには、南相馬市小高区から避難された方の素晴らしい作品も展示されていました。
可愛いお雛様に託した子供達の健やかなる成長の願い、
せめて、子供達には放射能禍から逃れ、健康に育ってほしいと、
ひたすら祈りました。