休みの日、世界遺産日光の社寺を巡ってきました。
僕らが住んでいる宝積寺から日光までは、車で行くよりも、電車のほうが便利です。
宝積寺駅から宇都宮駅まで行って、そこからJR日光線に乗り換えて、終点が日光駅です。
宝積寺駅から日光駅までは、Suicaカードが利くので、ワンタッチで電車に乗れます。
日光のお寺さん周辺は、駐車場がすぐ満車になるし、車を運転するリスクと高速料金、ガソリン代、駐車場料金を合わせますと、電車のほうがはるかにいいです。
JR日光駅からは、気ままな歩きで世界遺産巡りができるので、断然、電車のほうがいいです。
JR日光駅、レトロな感じの駅舎ですね。
明治時代の洋風建築をイメージしました。
文明開化の後、日光や中禅寺湖には欧米の外国人が好んで来たようです。日光金谷ホテルや中禅寺ホテルは、その名残みたいです。
駅舎から、そんな時代の歴史を感じました。
神橋近くに、このようなお土産屋さんがありました。
この建物も、登録有形文化財に指定されています。
お土産屋さんが指定文化財とは、さすが日光ですね。
大谷川を渡ると世界遺産エリアですが、川の近くに、天海大僧正の像が立っていました。
天海大僧正は、日光中興の祖と言われ、徳川家康公から家光公まで、3代の将軍に仕えたお坊様です。
そして、天海さんは、福島県の会津出身なのです。たしか、会津美里町出身と記憶しています。
福島県人に、神君家康公から家光公まで仕えたお坊さんがいるとは、驚きですね。
世界遺産日光の社寺(国指定史跡日光山内)に入る手前に流れている大谷川にかかる神橋は、国の重要文化財に指定され、この橋も世界遺産に登録されています。
神橋を渡るには、下野国一之宮日光二荒山神社で経営している受付に、それなりのお金を貢ぐ必要があります。
五百両を納めて、この鳥居をくぐることができます。
神橋に歩みを進め、
この道を歩きますと、
ここが素晴らしい自然植生の地であることに気づきました。
この崖面の植生が素晴らしいのです(^^♪
なんと、、
イワタバコの群落でした♪
素晴らしいです。
あこがれのイワタバコ、、
7月には花が咲くのでしょうか。ぜひ見たいです。
そして、
イワヒバです。
天然のイワヒバは、初めて目にしました。
ここは史跡であり、ご神域なので、しっかり生態系も保全され、管理され、盗掘の心配がないのですね。
イワタバコとイワヒバを見ることができただけでも、来たかいがありました(^^♪
日光って、パワースポットだけあって、自然は豊かですね。
神橋周辺の自然の美しさを堪能できました。
おそらく、一日ここにいても飽きないと思います。
大谷川の流れも澄み切って、素晴らしい清流です。
大谷川を渡りますと、
世界遺産日光の社寺エリアに入ります。
お寺さんについては、後日ブログアップいたしますね。
ところで、
日光の社寺エリアでも、
イワタバコの群落と出会えました。
ここの自然度の高さに驚きです。
次は、イワタバコの花咲く季節に来たいと思いました。
ぜひ、花と出会いたいですね。