この間、ひまわり君と一緒に、山形県朝日町のパワースポットに行ってきました。
大ちゃんやちゅっくん、みかママが住んでいる寒河江市から1時間ぐらいで行けるのですが、かなり山奥に入ります。
樹齢三百年以上のミズナラがご神木になっていました。
森にはエゾユズリハが繁茂していたので、もともとはブナ林だったのでしょうね。日本海側の森林植生のようでした。
大きな杉の木に張られた注連縄をくぐると、ご神域です。
大沼の浮島稲荷神社境内に入りました。
神前に祈りを捧げました。
かつて、大沼三十三坊と修験道が栄えていた頃の護摩壇が残されていました。
ご神木の夫婦杉を過ぎますと、
大沼が見えてきました。
白鳳年間に修験者が見つけて、霊感を得た沼です。
沼の周りの自然に、ご神域であることが納得できます。
神秘的な大沼には、浮島が見られます。
浮島が浮いている姿は、日によって違うそうです。
ここは、大正年間に、国の名勝に指定されています。
今から千三百年以上も前の白鳳年間に、よくぞ、森の奥深いここまで修験者が到達したものだと、驚きました。
沼の周りを歩き、その神秘さを体感いたしました。
湖畔にも、ホオノキの連理がご神木となっていました。
大木となったホオノキに、神々しさを感じました。
神聖なる沼のパワーに僕たちの願いをかなえていただけますように、祈りました。