横浜からただ今帰還。
神奈川県立公文書館を仔細に見学できて、優れた点はもとより、問題点が確認できたことが収穫。県直営のため、年間入館者数や現金収入を気にせず、歴史的公文書の受け入れと整理・公開に専念できることが素晴らしいが、反面、これからの公文書管理行政の改革にアタックするための気力と活力に欠けているような。親方日の丸で安定している組織の欠点を改革しない限り、これからの地方公文書館の範になるには問題があろう。なにせ、福島県では、やっとこれから本格的に、体系的な公文書保存管理に向かうところなのだから。
でも、夕べ中華街で行われた全史料協の懇親会は活気があった。岡山や茨城や東京のオジサン達の元気なこと。わたしは疲れました。私は議論が苦手なので、気の合う茨城県の友人と紹興酒を酌み交わしすぎたのがいけなかった。
今日は胃がいた〜い。
ということで、懐かしいアヤメの花を見て自らを慰めた私でした。
写真のアヤメは、平成15年6月に浪江町の太刀洗地区で撮影。今は常磐自動車道工事現場となっています。
松山千春さま、早くお元気になって下さい。私の妻(昔、足寄のあなたの実家までおっかけしたそーです)も祈っています。
