今年の初詣は、元日に、日光東照宮にお参りしました。
ひまわり君やみかママ、大ちゃん、ちゅっくんと一緒です。
みかママは、東照宮は初めてとのことで、ぜひ初詣に連れて行きたいと思っていました。
車で行くと大渋滞が予想されるので、電車で行きました。
JR日光駅前は、バス停に多くの人が並び、半分は海外の人でした。
バスに乗っても、大渋滞で全然進まないので、途中で下車して、歩きました。
その方が早いです。
そして、いろんなお店を眺める楽しみもあります。
一筆龍の店に、絵が飾られていました。
なかなかの迫力です。
龍は、厄除けなどのお守りです。
こちらのカフェでは、一筆龍的な木の根が飾られていました。
画面をクリックして拡大写真をご覧になると分かりますが、
龍の顔や手足まであるようです。
奇跡的な自然のモニュメントですね〜
こちらのお店の看板には、東照宮の眠り猫がいました。
日光市日光庁舎の建物は、お城みたいです。
殿様か代官様みたいな人が仕事しているようです。
神橋近くに、日光物産商会の建物があります。
有形文化財に指定されている、古い建物です。
軒には組物や蟇股が並んでいます。
現役の建物で、中に、いろんなお店や食堂があります。
元日なので、混み合っているようでした。
近くに、東照宮建立に尽力された、天海大僧正の像が立っています。
天海上人様は、現在の福島県会津美里町の生まれだそうです。
神橋を渡って、世界遺産の日光山内に入ります。
輪王寺前で、龍がお清めの水を吐いていました。
そこには、奈良時代の僧、勝道上人様がおわします。
上人様は、日光開山の祖です。
天応2年(782年)に男体山山頂に登って神を祀り、山麓に神社やお寺を建てました。
以後、日光は神仏混合の霊場として栄えました。
東照宮の参道は、出店が並び、ものすごい混雑でした。
さすが東照宮様ですね。
何でも、元日の人出は、2万3千人だそうです。
それでも明治神宮の人出よりは、はるかに少ないそうで、
隠れた初詣人気スポットになっているみたいです。
石鳥居の前の様子。
高い杉木立に挟まれ、独特の霊験を感じるこの場所も、元日は、人、人、人です。
ちなみに、ここが東京スカイツリーと同じ高さだそうです。
御本社の拝殿に参拝するために、陽明門に向けて長蛇の列でした。
銅鳥居をくぐり階段を登ると、
陽明門が朝日を浴びて輝いていました。
目貫の龍が眩しかったです。
御本社拝殿前のにぎわい。
拝殿唐門前で参拝しました。
本殿は、まだ、平成の修理が続いています。
しばらく、陽明門の彫刻群を眺めていました。
龍や息(そく)、龍馬が印象的です。
眠り猫を眺めて、
坂下門をくぐり、
奥宮に向かう階段を登ります。
けっこうきついです。
奥宮拝殿で参拝し、
鋳抜門を見て、
奥宮宝塔に至ります。
ここに神君家康公がおわします。
周りを杉木立の森に囲まれた、冷厳なるパワースポットです。
この叶杉に祈ると、願い事が叶うというので、ここも長蛇の列でした。
参拝を終えて、
改めて、銅鳥居の真ん中から陽明門を拝観しました。
この立ち位置もパワースポットらしいです。
帰りは、三猿をゆっくり見ることができました。
猿は馬のお守りです。
なので、ここの神厩舎には猿の彫刻が巡っています。
祭礼の時には、ここに白馬がつながれています。
帰りの参道も混み合っていました。
大ちゃんやちゅっくんは、甘い物を求めて楽しんでいました。
元日に東照宮に参拝したのは初めてですが、
寒河江から来たみかママたちに喜んでもらえて良かったです♪