久しぶりに福島に来ました。
3月にもなりますと、梅の花が満開で、山茱萸も咲き始め、彼方に雪の吾妻連峰を眺めることができます。
久しぶりの景色でした。
山茱萸の黄色い花は、春らしく感じて嬉しいですね♪
近くの森では、カタクリの葉が、落ち葉の床から顔を出し、あちこちで開いていました。
あと半月もすると、花が咲きますね。
そして、
写真をクリックして、拡大画像をお楽しみください。以下、同じです。
オニシバリの花が、見頃になっていました。
北限に近い、貴重な植物です。
3年前に、カエデさんに教えていただいた場所、
ほぼ、満開に近くなっていました。
カラスシキミにそっくりの葉が特徴です。
ジンチョウゲ科の低木、、
春の花ですね。
マンサクに次いで開花したようです。
ここの株は、萼筒が黄緑色です。
さらに、
しばらく歩きますと、
今度は、
オニシバリの群落に出会うことができました。
こちらも、花が満開、
見頃になっていました。
素晴らしい群落に驚きました。
こちらの花は、萼筒が濃い青紫色です。
花(花弁らしきものは、萼裂片なのです)にも、変化があるのですね。
久しぶりのオニシバリとの再会に、嬉しくなりました。
ちなみに、
5年前の今頃、新潟県と福島県の県境近くで出会ったこの花、
ナニワズのようですね。
やはりジンチョウゲ科で、カラスシキミのような葉をして、花は黄色味が強いです。
オニシバリは、福島県が北限みたいですが、
ナニワズは、逆に南限に近いです。そして、ナニワズは日本海側に分布しているようです。
川の近くでは、
ケヤマハンノキの花が咲き、
日あたりが良い土手では、
アヅマイチゲの花も咲き始めました。
ようやく、
春ですね♪