今朝、トリカブトとアヅマレイジンソウの花の写真を撮りに山に入ったら、レンゲショウマの群落に出会えました。
福島では、平成15年にレンゲショウマの群落を確認していましたが、この間、その山に入ったら、姿がすっかり消えていました。近くで伐採が行われていたこともあり、環境変化が影響したのではないかと思います。
福島市のレンゲショウマの群落が消えたものとあきらめていましたが、今日確認できて良かったです。
こういう植物の植生って、微妙なバランスみたいですね。
花は終わりに近づいていましたが、それでもいくつかは写真を撮ることができました。
今朝、最初に確認できた花です。
花弁に少し錆が出ていました。
トリカブトとアヅマレイジンソウの花の写真を撮り終えて、周辺を広く歩いていたところで確認できました。
場所については具体的に言えませんが、福島市の山中です。
錆が出る前の、状態が良い新鮮な花を見ることができて良かったです。
平成28年の8月に栃木県の塩原渓谷で見て以来の、久しぶりのレンゲショウマの花でした。
群落の一部はこんな感じ。
葉は黄葉が始まっていました。
初秋ですね。
渓谷斜面の林間でも、ある程度日の光が差し込むような場所に群落ができるようですね。
この近くにイノシシのヌタ場がありましたが、イノシシ害などに遭わず、生き続けてほしいと願いました。