この間、日光の裏見の滝に行って来ました。初めての滝ですが、町から近くて涼しいスポットと聞いて、ひまわり君を連れて行きました。
連日の猛暑。エアコンは身体が疲れるし、日中は扇風機もあまり効かないので、思い切って自然の冷気を感じに行ったのです。
日曜日なのに、朝早く家を出たため、駐車場は空いていました。日光の三滝と言われているので、ラッキーでした♪
パワースポットでもあるらしいので、滝の空気の波動を感じれば、猛暑もしのげるのではないかと期待しました。
駐車場から歩いて30分もすると、荒沢川渓谷の彼方は断崖の壁となり、何本かの滝が見えてきました。
こちらが裏見の滝です。
木々の緑陰に流れ落ちる滝の姿がマッチして、とても素晴らしい風景です。
このあたりから空気がひんやりして、マイナスイオンが感じられます。
高さ約20mの裏見の滝。
松尾芭蕉も訪れているそうです。
昔は、滝の裏側に入る小道があり、そこから眺めることもできたそうですが、明治時代に崩壊してしまい、今は入れません。
それでも、素晴らしい滝の姿。
パワースポットですね。
滝壺の水は、とても澄み切って、かなり冷たそうです。
このあたり、真夏でも寒いくらいです。
ショートパンツでなくて長ズボンはいて来て良かった。
それでも、昔は、滝行が行われていたらしく、修験の雰囲気も漂っていました。
滝の裏側には、お不動様がおわします。江戸時代は寛永年間に祀られたそうです。
滝の両側にも、崖上からの流れ落ちを見ることができました。
素晴らしい雰囲気(^^♪
裏見の滝が流れ落ちる断崖には、もうひとつ、大きな滝を見ることができます。
観瀑台からは、こちらの滝が目の前で、飛沫がかかってきます。
裏見の滝を雄滝に例えれば、こちらはさしずめ雌滝と言えるでしょうか。
こちらも、奥深い森の流れから落ちており、自然のパワーが感じられます。
涼しさで生き返る気持ちになりました。
奇跡的な光景♪
日が差して来て、滝の下に虹が現れました。
とても美しい虹です。
ほんとうに見事な虹ですね。
これぞ、パワースポットたる所以でしょうか。
ありがたく拝観いたしました。
帰り道、渓谷の流れを見ると、何人かの人が、淵を泳いでいます。
聞いたら、沢下りのチームだそうです。
皆さん、ヘルメットをかぶって、完全装備でした。
流れに手を入れると、すぐ引っ込めたくなるような冷たさなのに、
すごいですね。
インストラクターの指導のもとに、これから沢下り、、、
ここから下流にも滝やゴルジュがあるのに、
無事生還を祈りました。
それにしても、真夏のスポーツなのですね。
以前は、渓谷の景観を阻害するということで禁止されていたらしいですが、近年になって認められるようになったそうです。
安全に楽しんでほしいですね。