今日は指定休の日。
僕らの職場は、原則として通年開館なので、勤務はシフト勤務です。
今度の土日が勤務なので、その分、今日と、来週の月曜日に指定休なんです。
楢葉には、来週の月曜日行く予定なので、今日はフリーに日になりました。
朝起きて、天気予報見て、大丈夫そうなので、まずお布団干しをしました。
その後、車を走らせて、裏磐梯に。
観察したい植物があるのです。
その前に、ハルモモさんにお渡ししたいデータがあるので、まっすぐサイトステーションへ。
ハルモモさんは、おそらく今日もお仕事と思い、データをハルモモさん宛としてサイトステーションにお願いしようと思っていました。
で、サイトステーションに到着したら、建物から歩いてくる方が。
あ、ハルモモさんだ!!!
今日はフリーになったとのことで、フィールドに同行していただけることになりました。
貴重なフリータイム、申し訳ありませんでしたー。
それにしても、ラッキーな偶然出会いでしたー。
時間がずれていたら、すれ違いになっていたかも。
ということで、一年ぶりに、湖畔の植物観察に同行いただいたのです。
ありがとうございましたー!!!
今年は、エゾミソハギの開花が例年通りでなく、あまり開花していないのです。
びっくりしました。
そう言えば、この間の高山の原生林を守る会観察会を終えた後に裏磐梯に向かわれたクリさんも、エゾミソハギが咲いていないとおっしゃられていた。
何なのでしょうね。
今日、ハルモモさんと別れてから細野の湖畔に行ってもエゾミソハギが全く咲いておらず、野鳥の森駐車場で出会ったおじさんが「ミソハギ全然咲いていなくて、写真にならない」と嘆いておられました。
やっぱり、冷夏の影響なのでしょうか?
カンガレイです。うれしいな。
仲間のヒメカンガレイは現在福島県には自生していませんが、氷河時代の植物化石として残っているんです。
でも、仲間のカンガレイに出会えて嬉しかったー!!!
シロネです。美しいですねー。
背高のっぽの妖精さん。
湖畔には、ヒシの実が落ちていました。
僕が子供の頃、ヒシの実をおもちゃにして遊びました。その独特の姿から、未確認飛行物体(UFO)を意識して、「ブーン」と手に持って遊びました。
そして、昔は、ヒシの実は食用にしたのですよ。
一年ぶりの出会い。ミズトンボ殿であります。
大変ご無沙汰しておりましたー。
敬礼!!!
再会って、とっても嬉しいですよね。
湖畔にひっそりと咲いている妖精たち。
いつまでも元気でいてくださいね。
ハルモモさんが、突然、トンボに注目されました。
僕からすれば、「赤とんぼ」ですが、
赤トンボにも、様々な種類があるとのこと。
ハルモモさんが撮影に苦労なされていたので、僕もバックアップクルーとして撮影いたしました。
この赤トンボさん、何という種類なのでしょう???
リスアカネ??、コシノメトンボ???
種類は、知る人ぞ知る。
ハルモモさん、種類分かったら教えてくださいー。
エゾミソハギに止まる、可愛い空飛ぶ妖精さん。
まぶしい日射しを浴びて、晩夏を満喫されているようですね。
今日教えて頂いた中で、僕にとっては一番嬉しい昆虫さん。
オトシブミ殿であります。
「甲虫図鑑」で見て、特異なお姿に興味はありましたが、実際に出会えて嬉しかったですー。
頭部の形からして、♂でしょうか。
お初にお目にかかりました。押忍!!!
これが、オトシブミ殿が子孫を繁栄させるために作られた「揺らん」ですね。
それにしても、ハルモモさんの昆虫に対する知識はすごい。
今日は、ルリイトトンボ(でしたっけ?)が話題となりました。
以下の写真は、今から8年前、尾瀬カ原で撮影した、青いイトトンボ。
当時の写真技術から、ぼけた写真になってしまいましたが、何という種類なのでしょうか。
ハルモモさん、もし、ご存知でしたら、お教え下さい。
ただ、写真がぼけているので、ごめんなさい。
今日は、本当にお世話になりました。
ありがとうございました。