2013/9/3
夏休みも過ぎて
静けさを取り戻した那須高原。
気がつけば
もう秋色です。
ヤギさんの小屋を掃除した
敷きワラで堆肥を作っています。
雑草を
ヤギさんが食べ
ヤギさんが出した物を
また
畑に戻す。
循環の要をヤギさんが担ってくれています。
堆肥場で
不思議に思うのは
この間までワラだったのに
いつの間にか
土になっている事です。
まるで
ワラはもともと土で出来ていたかの様に。
土は
作物を支える為だけのものではありません。
その小さな世界で
様々な営みが行われていることを
私は日々実感しています。
まさに土は生きている。
土のない農業。
養液だけで育ったワラは
いったい何に帰るんだろうか?

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