さて。ボヘミアンズについてなんですが。
平田パンダさん(ボーカル)は、初期リバティーンズが着てたような赤いジャケットを着ている。やっぱりリバが大好きなのだ。
ボヘミアンズはロマンチストな詞に甘いメロディー、ブリティッシュマナーのガレージパンクを併せ持っている。
素晴らしいのである。かっこつけながら、悪ぶりながら、星降るようなロマンチストぶりが溢れ出しておられる。
リバティーンズの蒔いた種がこんな風に実を結んでいたのか…。世界ウルルン紀行って感じだ。
殆んどの曲は「作詞作曲 平田山崎」とクレジットがある。これは二人の共作という事でリバの「ドハティー/バラット」を意識してるんではなかろうか。
山崎さんというのはギタリストの事らしい。メンバークレジットには「ビートりょう」とあるけれど。
この人のプレイは、シンプルなフレーズを弾いていても色気が漂う。本物だと、感じずにはおれません。ボーカルにも色気が漂っている。
命懸けておられるのだなあ。
andymoriにこういう曲があるんです。
「♪ロックンロールバンド ロックンロールバンド ロックンロールバンド ロックンロールバンド
物語が始まるかもしれないんだよ」
…これは正にボヘミアンズに捧げたくなるような曲ですね!「ロックンロールバンド」って連呼するところが泣かせます。
ボヘミアンズの音楽は、踏んだり蹴ったり、つんのめりながら進む、不安といら立ちと希望が混じった青春の物語だ。
メンバーの年齢は青春という言葉から連想するような、十代やそこらではないようですが、しかし、これは紛れもなく青春ですね…!
ボヘミアンズが売れるといいなあ。
話は変わりますが、コンビニの中華まんの事です。ああゆうのは秋冬限定で、暖かくなると売らなくなると思ってたんです。
春になる頃、センチメンタルを気取って「また冬に会おうよ」なんてブログに書いたのに。
……真夏でも、売ってるじゃん。
そうか。ベイビー、いつでも側にいてくれたんだね。
またセンチメンタルになってしまう私である。
考えてみれば、夏でも人は熱いものを食べるのだ。ラーメン屋さんで、「今日は暑いから、スープは36゜Cにしておいたよ」なんて言われたらブチ切れるでしょう。
おいおい、人肌か!?平熱か!?
こっちはねー、夏でも熱いラーメン食べたいんだよ!ってね。見くびらないでおくれでないか。俺のラーメンへの渇望を。俺を火傷させてくれないか。お前の熱々のスープでッ。
(ちょっと、平田パンダさんのブログ調)
そういえば、ボヘミアンズは5人中4人が山形出身なんですね。意外。
東北出身ローラーの星ですね。

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