2021/11/15

栗の木は聞いていた  


クリ クリ クリ クリ
我が家には 大きな栗の木が一本。

私が嫁に来た時から大きな木でした。

大きな栗の木は 大きな栗を生らせましたが そのほとんどが虫食いや栗の上の部分が黒ずんでいて食べられたものではありませんでした。
そして何と言っても おいしくないのです。

ですから 
期待することもなく・・・

毎年、夏前に花をつけそれがあっちこっちに落ちて、秋になると栗のイガが落ちて冬には葉っぱが落ちる落ちる・・・

私から見れば ただただ困りものの栗の木

『私たちも歳をとってきて、後々困らないようにこの栗の木 切らないか⁉』と、夫に。


ここからは
童話のお話のようになります。

この家の女主人は、大きな栗の木を切ってしまおうと 毎日栗の木を見上げていました。
栗の木は何十年もここで過ごしていたのに、切られたくない。
女主人に気に入られるように、これでもか❣ と大きな栗の実をぼとぼとと落としたのでした。
女主人は、それを1つ1つ拾って 渋皮煮にしました。
     クリ クリ クリ






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