以前はコピーモデルの氾濫防止の為に、
わざと嘘の情報を流していたEddie Van Halenのギター。
最近ではインターネットでの普及や、
レプリカモデルのデビュー決定もあってか、
かなり正確な情報が出回るようになりましたね。
で、『Guitar Magagine』誌最新号では、
7/1に世界同時発売のこのレプリカに迫ってました。

(クリックで拡大)
まず、改めて圧倒されたのが、ボディ裏や側面の凄まじい傷。
特に前後のヒートン穴は何度も何度も位置を変えて開けられています。
この点はあまり知ってた人いないんじゃないかなぁ?
あと、オリジナルには塗装した際のマスキングテープが残っていたり、
ポッドはDiMarzioの500kだったり、スプリングの張り方が不規則だったり。
しかも、あれだけ激しい弾き方をしているにもかかわらず
フレットの山がかなり残っているとか。
(打ち変えた形跡も見られないそう???)
PUは以前から言われている通り、微妙に断線しており
音はしても、テスターの針は何回やってもゼロのままという
実に開発者泣かせだったようですね。
世界で300本限定のこのギター。
日本ではオープンプライスのようですが、
$25,000〜$30,000(!)あたりの見込みだそう。
まぁ、俺はSteve Vaiマニアであっても、EVHマニアではないので、
コピーモデルにしろ「欲しい」と思った事はないけど
(Wolfgangはメインで弾いてますが/笑)、
一度は手に取って弾いてみたいギターではありますね。
(Feed My Frankenstein/ Alice Cooper)

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