2007年初のOld-Timerイベントにして、久しぶりのコンベンションは晴れ上がり、天候の不安もなく一日が始まりました。
まぁ、天気が良くてもトラブルが起きないわけも無く…(^_^;
リスト関連でトラブったり、会場の卓配置が間違っている場面もありました。
運営には支障の無い様にした筈ですが、その辺りでご不快に思われた参加者の方が居ましたら、この場を借りて改めてお詫びさせていただきます。
あと、トラブル関係で気になったのは「会場に
たどり着けない」という参加者さんの事。(誘導希望の電話が、スタッフ宛てに何件かありました)
チラシには地図があるし、
会場のサイトへのリンクも張ってあるから、地図を検索・DL等できる筈なんだけどなぁ…
誘導を充分に置けないのは開催側の改善課題ですが、ウチに限らず自力で会場に行こうと思うなら、地図の準備ぐらいはお願いしたいと思います。
ともあれ開会式。PL参加者は50名、スタッフのPL参加などを加えると総勢56名、15卓(+リザーブ1卓)のコンベンションとなりました。
6番卓までGM紹介が順調に進み…「では、次は8番卓の…」
すみません。是通の不注意により、たかどのさんの7番卓を飛ばしてしまいました。
卓紹介のあとは希望用紙の集計、その間に諸注意と他のコンベの告知など。
共催の
グループ・デストロイヤーさんが2月4日と11日に。
告知だけ参加の卓上遊ギ会さんが2月4日、
だいす堂さんが11日、
TGRコンさんが3月4日、
グループ・FOX“ガールズコン”さんが6月中旬だそうです。
そして卓分け発表。
6番卓まで卓分けが順調に進み…「では、次は8番卓の…」
すみません、今度は脇田が飛ばしました。orz
GMの皆さんのフォローもあって持ち直し、生憎だった辻番屋さんを1番卓に編入して卓分け終了。(編入の際に辻番屋さんには、ご迷惑をかけたことをお詫びします。)
1〜4番卓とウチの卓は1階A会議室へ移動するのでありました。
私の卓のハンドアウトは下のエントリーを見ていただくとして、PC紹介。
PC1“マッハイーグルNo.1”伊勢崎 一矢(いせさき いちや)
キュマイラ/ハヌマーン Dロイス:伝承者(白兵)
ワークス:ボディガード/カヴァー:高校生
平安の昔から魔物(ジャーム)を狩る、武家の一族の末裔…にして中二病罹患者のUGNイリーガル。
いざとなると、《破壊の爪》で体内に封じた魔物を武装するが、その言動は日常にあってもUGN内部でもイタイタしさを誇る。(誉め言葉)
PC2“青い雷鳴”マキシミリアン・イェーガー
ブラックドッグ/モルフェウス Dロイス:実験体(感覚)
ワークス:超人兵士/カヴァー:元パイロット
超人騎士十字賞授与をされた事もある、ナチス超人兵団の残党。
ナチスと共に滅ばなかった理由は、愛機である宇宙複葉機を駆って、深宇宙から飛来する“奴ら”と亜光速戦闘を繰り広げていたためウラシマ効果が発生した、とのこと。(おいおい)
ちなみに愛機はモルフェウスの能力により、宇宙空間での戦闘から大気圏突入。ロボットに変形しての地上戦までこなすトンチキ兵器である。(やはり誉め言葉)
PC3“N-64-09”テレジア
エンジェルハイロゥ/モルフェウス Dロイス:秘密兵器(レジェンド:レーザーライフル)
ワークス:ロボット市民C/カヴァー:試作品
ナチスの超人機兵の設計図を元に、神城グループが開発したアンドロイド。(データはTFTの「機械の乙女」を流用)
ナチス伝来の秘密兵器であるレーザーライフルを振り回し、敬愛する皐月お嬢様とK市を守る為に奔走する。
戦闘力を除いては、実に可憐なロボッ娘さんである。
PC4“オーヴァードライバー”真上 直(まがみ ただし)
ブラックドッグ/ソラリス Dロイス:不死者/訪問者
ワークス:FHエージェントC/カヴァー:サラリーマン
魔街で頻発する異変の原因が市外にあると言われ、調査にやって来たFHエージェント。
本人の戦闘力はゼロに等しい平和主義者だが、支援・強化能力に特化したエフェクトのコンボでGMを苦しめる。
そして恐るべきことに、この4人の中では常識人な参謀役であった。
流星雨の到来で、天体観測ブームに沸くK市。朝宮静佳に誘われて、一見イヤイヤながらも準備万端で天体観測に臨む伊勢崎。
宇宙で“奴ら”と戦いつづけるも、一匹を地球への降下コースに乗せてしまい、追撃するマキシミリアン(マックス)。
謎のナチスセンサーが宇宙からの脅威とマックスの降下を感知し、調査に乗り出すテレジア。
小規模ながらも、【震夜】紛いの大量ジャーム化現象が頻発し、原因究明のために市外へと出かける真上。
観測スポットの河原で伊勢崎は、《ADワーディング》を展開する謎の隕石型ジャームと遭遇し、それを追ってきたマックスやセンサーを頼りにやってきたテレジア、通りがかった真上らが一堂に会する。
マックス
「…地球は狙われている!」
論より証拠があるとは言え、皆が苦笑していたのはシナリオのせいではない…と、思います。
隕石から沸いて出たジャームの群れを前に、救える限りの人々を抱えて一度撤退。情報収集と体制を立て直す一同。
テレジアは神城グループの天文学の教授に話を聞き、真上は“ラピスラズリ”神崎瑠璃江にジャームの体組織を鑑定を依頼してもらい、ついでに解剖されかかってみる。
そしてマックスは謎のラーメン屋「まんじ軒」へ向かい…
マックス「久しぶりだな…」と超人騎士十字賞を店の親父に見せて、【コネ】を使った情報収集を。
GM すると親父は「久しぶりに、ソイツを見たな」と言いながら、アフリカ仕込みの本場イタリア料理を作り出す。
その出目なら、以下の情報が分かりました…
ハイ、この卓に妄言吐きがいます。それも複数。つか、「まんじ軒」の親父は何者なんでしょうか?(笑)
そしてUGNのK市支部に転がり込んだ伊勢崎は、支部長である薬王寺(#)から「【Eater】と呼称される、宇宙からのジャームによる侵食を拡大させない為、K市の西半分を爆撃、殲滅する」作戦がUGNの過激派によって計画されていることを知らされる。
ちなみに通達してきた藤崎の言葉がヒドイ。
藤崎(GM)「…第一、現状のK市での有効戦力は、“マッハイーグルNo.1”だと?
こんなふざけたコードネームを名乗る少年に、街の――世界の命運を任せるのか?」
#今回のセッションでは、薬王寺がK市支部長を任されている設定になってます。
かくてジャームとUGNから町を守るため、支部長黙認の下、UGN−K市支部とナチス超人兵団、神城グループとFHの共同作戦が行われることに!(テレジアの人材派遣を巡り、もの凄い金額交渉が神城グループとUGN間であった模様)
出撃前に、それぞれの大事な人とのシーンを挟み、いざ最終決戦へ。
K市市内のオーヴァード達が雑魚ジャームの殲滅と、河原に取り残された流星雨観測の参加者の救出を受け持ち、その隙を突いてPC達がEater目掛けて吶喊するというモノ。
彼らの行く手を阻むジャームを蹴散らすために、伊勢崎が己の体内に潜ませている妖怪の封印を解き放つ!
伊勢崎「…コイツらの名前は様々だ。だが、俺はコイツらをこう呼ぶ。“マッハイーグル”と!」
一同「そんな由来なのかよ!」(総ツッコミ)
テレジアが、範囲に拡大したエフェクトコンボ〔シェア・ショット〕で雑魚をなぎ払い、マックスが《リニアカノン》を撃ち、真上の《更なる力》が一行を未行動へと回復させる。
かくて、銀色の巨木型Eaterは善戦むなしく打ち砕かれ、K市と宇宙には平和が戻りました。
愛機を壊したマックスは神城グループの厄介になり、テレジアと共に業務に協力する事に。
真上はEaterの心臓部を“ラピスラズリ”に手渡し、魔街へと帰還。
伊勢崎クンは天体観測デートのやり直しと意気込むも、壊れた天体望遠鏡代わりに朝宮がクラスメートを連れて来てしまい、夜空に絶叫するところでオチとなりました。
ちょっとテレジアのPL(スタッフ)に割りを食わせてしまったところは反省点ですが、共催としては恥ずかしくないマスタリングが出来たんじゃないかな、と思います。
あと、これは反省とは違うのですが、隣の部屋ではアロマテラピーか何かをやっていたらしく、会議室の外に出るとアロマオイルの香りが鼻にくる事が、しばしばありました。
そして同人誌即売会が開かれていた為、トイレで『
逆転裁判』の
成歩堂と
御剣(のコスプレ)を見かけたりと、1階は混沌としていたのが、ある意味実にPioらしかったです。
さて、今回の反省も活かしてDOT−Con.10thを頑張りますので、
皆様よろしくお願いします。

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