17時前には解散して、休憩も兼ねて物販ブースをウロチョロ。
迷宮キングダム・カードゲームの続編「迷宮コンクエスト2」の公開テストプレイが行われていたので、脇田氏なんかと遊ぶ。
本作は前作「迷宮コンクエスト」と違い、迷宮探索や戦争の時には必ず1D6を振って「1」の目が出ると探索/攻撃が失敗する事になったので、どれほど強力なユニットでも安心できなくなった。それだけに戦争がスリリングだったり。
あと「ランドメイカー」ルールの導入で、ユニットカードが3枚まで手元において置けるようになり、ランドメイカーの争奪戦も楽しい。アイテムカードをユニット扱いにする【実験室】の効果を合わせると
、『だんびら』や『地図』等がランドメイカーになったりもするけど。
そして追加の部屋カード【処刑場】の効果で他PLのランドメイカーを殺せるので
、「あの『だんびら』をギロチンにかけろー!」というトンチキな声もしばしば。(発言者:是通)
一くさり遊んで発売を心待ちにしながらも、仕事の関係で中抜けしていたURIさんを交えて晩御飯へ。近くの大戸屋へ行ったけど、季節ものの鰹丼を食い損ねる。orz
晩御飯のあとはキャンセル待ちしていた「
グループSNE」コンベンションへ参加。キャンセル待ちの参加券が4番だったので、割りと期待していたが、前後の人がキャンセル券の「もぎりブッチ」を敢行していたのに軽く驚く。…なんででも発生しうるんだな、コレ。
参加したのは、安道やすみちさんGMの「GURPS ソーサル・カンパニー」。
R&R36号にミニ・サプリも載った、ガープス日本語版オリジナルの魔法結社モノです。
PC達"魔法使い"達は一丸となって、サイバーパンクならぬ、魔法の氾濫する"ソーサルパンク"なファンタジー世界で会社経営に乗り出し、自社を大きく育てていく…というゲーム。
主な職種はウィザード(魔法使い)、方具使い(魔法は使えないけど、魔術を封じたアイテムを上手に使える人)、シエル族(魔法の効果が正負を問わず倍付けで発生するという、お茶目な異種族。どれ位お茶目かっつーと、種族全体で幼形成熟なんだが、魔法が掛かると、みるみる大人に!…な、魔女っ娘種族)の3つ。
戦闘時にはウィザードや飛び道具を持っている方具使いが遠距離射撃で敵を征圧、その隙に別のウィザードが白兵戦型のシエルをエンチャント。防御の得意な方具使いが接近して敵を足止めしているうちに、シエルが突撃する…ってのがセオリーらしいです。
初期作成でも、優秀なウィザードは《火球》などの射撃呪文を15Dまで育てて投げられるので、不意打ちから始まると同じ様なソード&ソーサリー世界観のユエルよりも大惨事に…というか、卓の感想は「ルナルの耐久力に、妖魔夜行の火力を持ち込んだようだ」という物でした。
ぶっちゃけ、初期作成でもダメージが2D+11もあるのに、《怪力》が2倍の効果で掛かるシエルが傍らにいると、接近戦型の方具使いは火力面で追いつけません。(サンプルによる検証)
製品版では方具使いが強化されていることを希望します。…と、方具使い担当PLは語るでメター。
#「〜でメター」…安道さん曰く「SNE若手間で流行している、PL発言やメタ発言を表す語尾」
あとは、ソーサル・カンパニーのこぼれ話をチョット聞いたり。初期アイデアが三国志みたいなゲームって言うから、いろいろと変遷したんだなぁ、ソーサル・カンパニー…
SNEコンの別卓に参加していた、URIさんにお休みを言って0時過ぎに部屋に戻り、ゆっくり風呂につかる。おお、JGCを通じてシャワーはともかく、湯船につかるのは初めてな気がする!(笑)
その後はビール片手に、先行販売のアイテムを眺めながら「さよなら絶望先生」とか視聴して寝る。今シーズンの「ひぐらしのなく頃に」は、鉈とかバットとかでチャンバラしないのかしらん?(原作を知らない人)
#その頃、友人の泊まっている部屋では、飲み会が大惨事と化していたらしい。

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