今年は地元の
農業法人「AYファーム」に
畦塗りを依頼した。天気のいい日にやるのがベストで、
18日(木)の
午後3時から始まった。
「AYファーム」の職員2人とAYファームが依頼した
専業農家の
オペレーターが来られて作業開始となる。最新式の
畦塗り機は性能がよく、
コーナー付近の部分もトラクターの向きを変えることなく畦塗りができるようになっている。初めて目にしたので感動してしまった。
畦畔の畦塗りは基本的に
下ぐろと
排水口(尻水口)のある畦畔の分をやる。つまり
4辺のうち
2辺だけを
「L形」に
畦塗りをすることにしている。圃場によっては
「コ型」に
3辺を畦塗りすることもある。いっぱい畦塗りをするに越したことはないが、これは
経費が掛かるので、
出費は最小限に抑えたいところ。
100mで
4,320円という
標準料金が設定されている。
30a区画の圃場ならば
2辺で
130mになるので、畦塗りの経費は
5,616円掛かることになる。
畦塗りをすれば、
鼠穴などがふさがれることにより、
水持ちがよくなり、
除草剤の効き目が大きくアップする。後で
ひえ抜きや
草取り(除草)などの作業を考えると、
畦塗りと
一発除草剤はしっかり施しておくべきである。

トラクターのアタッチメントとして取りつける畦塗り機。

別の圃場に移動。

前方の畦塗りを施していないところとの差は歴然。

性能がアップしているので、綺麗に仕上がる。
秋うないをしたところは柔らかくなっていて、トラクターの
タイヤ痕が深くなっている。

コーナーはこの程度だが止むを得ない。

0