6月20日(木)に
梅漬けをやった。前日に
水に浸しておいたので、
女房に水をあけて梅を洗っておくように指示した。女房からは
「梅が黒く色が変わってしまった」との連絡を受ける。心配していたことが現実のものとなったようだ。以前にも同じ
失敗をしている。
酸化して
変色してしまったのだろう。
塩水に浸しておけばよかったのかもしれない。
色が変わってしまっても、その部分の
皮を剥いて梅漬けにするので問題はないが、余計な
手間が掛かることになる。
女房の
梅漬けデビューはやや
ほろ苦いものとなってしまった。
写真で
梅漬けの作り方を解説してみたい。梅漬けに使った梅は
4kg。
【6月20日】

変色してしまった梅。

皮を剥くことにした。前にも話題にしたがカビ防止のために生り軸は除去しておく。今回の梅は全部で4kg。

梅1Kgに対して塩100gが基本だが、毎年塩が多すぎるようなので梅2Kgで180gにしている。

カビ防止と塩が付きやすくするために、約50mlのホワイトリカーを用意。スプレーが役に立つ。

ホワイトリカーを入れた後、袋を揺すりながらよく混ぜる。ホワイトリカーはカビ防止だけでなく、塩を絡ませる役目も果たしている。

梅酢が溢れないように袋をきつく縛る。今年はちょうど良いサイズの漬物袋があった。桶の回りにもホワイトリカーもスプレー。

中蓋を入れる。そうすれば、重しの荷重が均等に加わる。

重しを乗せて完了。重しは1週間〜10日間置く。重しが軽いと梅酢が出にくい。
10日後に一旦出してから、
赤紫蘇を入れて再度漬ける予定。梅干しになるまでは手間が掛かる。

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