エンピロのネタ箱　復刻版

　９月２１日（土）は裏磐梯にある「道の駅裏磐梯」に行ってきた。目的は「高原大根」を買うためである。「早稲沢大根」として名が知られている。大根の他にキャベツ、ブロッコリー、トウモロコシなどを買い求めた。ここで珍しいものを目にした。葉っぱ付き大根である。一般にスーパーで売られている大根は１０ｃｍ程の葉っぱの茎の部分が付いているだけ。ここの直売所では一部だが葉っぱ付き大根を販売しているという。

　店主の説明によると、これは客からの要望に応えているのだという。確かに葉っぱの部分は栄養価も高く、料理にも使えるので捨てるのがもったいない部位である。女房は迷うことなく葉っぱ付き大根を買い求めた。大根の葉っぱを使った料理ができると大喜び。大根２本、ブロッコリー２個。キャベツ１個、トウモロコシ３本を買って合計１２００円（税込み）。採り立ての新鮮野菜を口にできるのだから安いものである。エンピロは「毎年買いに訪れています。農業をやっていますが、これだけ美味しい大根は会津盆地平坦部では食べられませんから」と女性店主に向かって話した。小さめの白菜１個をおまけしてくれた（おぃおぃ）。

　帰り道にスーパーで買い物をして来た。お目当ては生サンマ。しかし痩せた細身のサンマしか売っていない。それでも１尾１５８円（税別）と高い。サンマが高いのは不漁なので止むを得ない。家に帰ってから、女房は早速大根を使った料理に取り掛かった。晩飯のおかずに合わせた。サンマの塩焼き、シラスの大根っ葉炒め。せっかくの大根なのでおでんも作った。柔らかい大根がとても美味しい。出汁も今までにないくらいうまい具合に仕上がった。これではビールも捗る。


「道の駅うらばんだい」にある看板。


道の駅の外にある直売所。


葉っぱ付き大根は珍しい。スーパーでは販売されていない。葉っぱだけを別売りしているのを見かける。


ブロッコリー、キャベツともに１個１５０円。


サービスに頂いた白菜。


サンマの塩焼き。不漁のために値段が高くて庶民の味ではない。大根おろしが美味しい。女房が友人から頂いたスダチが食をそそる。スダチは徳島県の特産品で全国の９８％の生産量とか。


直売所では生のトウモロコシの試食が用意されていた。これが実に甘い。


シラスの大根っ葉炒め。