6月9日午後6時から、我が村の
第四次振興計画策定会議の
解散式が行なわれた。この会議は昨年
5月20日に
第1回策定会議が開催されて以来、
11月28日の
第13回策定会議まで
半年間にわたって協議されてきた。
昨年度で
全国の市町村合併がほぼ終了したが、我が村は
「自立の道」を選択した。これと言って特に
財源があるわけでもない。
住民アンケートを重要視した結果である。
自立路線を選んだからには、それなりの覚悟がいる。村当局も、今までの計画策定と違い
住民参加型を目指し、策定委員を村民から広く集めた。
策定会議は
「行財政・住民参加部会」「福祉・環境部会」「地域・産業部会」「教育・文化部会」に分かれている。筆者は
PTA会長をやっていたので
教育・文化部会の委員に委嘱された。
約50人の大半の委員は、
議会議員、村職員、村の各種役職者であるが、特筆すべきことは
、公募による委員が参画していることである。
策定委員会の他に、各部会ごとに、
ワーキンググループ会議を何回か開いているから、かなりの時間を割いたことになる。
K委員長(村助役)、I事務局長(村総務課職員)を中心に良くまとめてきたと思う。
このほど、
「第四次村振興計画(平成18年度〜平成27年度)」と
「第四次村振興計画 実施計画概要」の
冊子ができあがった。これでようやく、
解散式を迎えることができたのである。
終わってから、慰労を兼ねて
懇親会が開催された。公務で青森出張からかえってきた
村長も途中から駆けつけた。
16人ほどの参加者であったが、各種メンバーがそろっているので、
初めて飲み会で同席する人もいる。
Sさんもそのひとり。
Sさんは公募で委員となり参加したひとりだ。さすがに公募で参加しただけあって、委員会では
活発な意見を出し会議を盛り上げてくれた。自分の
ポリシーを持って積極的に会議に臨む人は素晴らしい。今回の委員会は
Sさんの貢献が大だといっても過言ではない。
Sさんは
ホームページも開設しているという。せっかくなので、私も
「エンピロのネタ箱」も
PRしてきた。
独自路線を歩む本村の輝かしい
船出を心から祝いたい。
今回の
キャッチフレーズは
「好きです! この空 この米 この風土 みんなで創る○○○むら」である。

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