集落内の
生活用水路分水点(分岐点)の
砂利さらいを
17日におこなった。
前日に住民の
OHさんから
「集落の西側に全く水が流れていない。万が一火災が発生したときに防火用水として使えない状態。現地を確認して欲しい」との報告を受けた。
行政区長としてはすぐに対応しなければならないので、
女房を
助っ人として
現況を確認することにした。重い
グレーチングを持ち上げなければならないからである。
グレーチングを上げるための重い
テコ棒(鉄棒)と
スコップを準備して現地に向かった。
分水路の少し
西側の
グレーチングを外して用水路を確認すると、大量の
砂利が
堆積しているではないか。これでは水が十分に流れないのは当たり前である。
2年前の
春の江払いの時に
分水路地点の
砂利を上げたことがあるが、それ以降は
砂利除去を施していない。実際のところ、この砂利は数年で堆積したのではなく、
10年、
20年単位で溜まっていったものと思われる。
自宅から
一輪車を持ってきて、少しでも手の届く範囲で砂利を除去することにした。そうこうしているうちに、
区役員の
THさんがタイミングよく現場にやってきた。これはまさに
「痒いところに手が届く」と言ったところだ。グレーチングが重く
THさんの手を借りて元の位置に戻すことができた。
力仕事だけに大変助かった。THさんと相談をしながら、
5月の
江払いの時に
砂利除去及び
運搬をする予定を立てた。

分岐点の西側のグレーチング。水が全く流れていない状態。

大量の砂利が堆積している。

女房に頼んで自宅から一輪車を持ってきてもらった。

コンクリート蓋の下を覗いてみた。砂利が隙間なく堆積している。

この日は一輪車一台分で作業を終了。

分岐点は南側には水が流れる。堰板で水量を調整している。

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