3日(日)は
日帰りで
尾瀬沼を散策してきた。
尾瀬沼の
訪問は
27年ぶりとなる。
3年前は
群馬県側から
6月、
10月と
2回尾瀬ヶ原に行ってきたが、
尾瀬沼には足を運んではいなかった。今回の
メンバーは
エンピロの他に会津から
ダキさん、
イマちゃん、
アオちゃん、そして
埼玉県在住の
モスラさんの
5名となる。
エンピロは後でメンバーに加わったのだが、
ドッキリの
サプライズにはならなかった。
ダキさんが前もってメンバーに
エンピロの参加を話してしまったという(おぃおぃ)。エンピロは当初メンバーに入っていなかったことに対し、
「大谷選手のように4本指を立てて、『申告敬遠』をされたのかと思った」と話して笑いを取った。
声を掛けられなかったのでは
深刻敬遠である。
ダキさん宅を回り、荷物を積み込んで
待ち合わせ場所に向かう。ここで
イマちゃん、
アオちゃんと合流。エンピロの
クラウンで
午前6時に出発した。
南会津町の工事現場では
行き止まりで戻るという
ロスタイムがあったが、
午前7時に
セブンイレブンに到着し、
朝食、
昼食を買い求め最出発。
モスラさんとは
桧枝岐村にある
ミニ尾瀬公園駐車場で
待ち合わせとなる。途中、モスラさんからダキさんに
電話が入り、
午前7時30分に到着したとのこと。合流予定は
午前8時30分となっている。こちらもややスピードを上げ、
8時10分に到着。モスラさんとは
1年半ぶりの再会となった。
ここで、
モスラさんが
エンピロの車に乗り込んで
5人で
御池駐車場を目指した。
国道352号線の峠道を上り御池には
8時30分過ぎに到着。御池の
標高は
1,500mある。
ミニ尾瀬公園駐車場が
約1,000mなので、
500m上ったことになる。ここから
沼山峠までは
マイカー乗り入れ禁止で
バスの利用となるが、
往復の運賃は
600円。バスがほぼ座席が埋まったところで
午前8時50分に出発。残念ながら
電気バスには乗れなかった。
途中見晴らしの良いところで、バスは徐行をしてくれた。雄大な眺めを満喫しながら写真に収めた。
沼山峠には
9時10分に到着。
記念撮影をしたが、
エンピロの
スマホには
集合写真が写っていなかった。
9
時30分に沼山峠を出発し、尾瀬沼を目指す。最初の
上りはやや苦しいが、
27年ぶりに
木道の感触を味わった。途中体に
爆弾を抱える
ダキさんが
ダウン。
イマちゃんと
アオちゃんが
介護をしてくれているので、
モスラさんと
エンピロは先に行き頂上をやや下ったところの
休憩所で待機した。遠くに
尾瀬沼が僅かに覗く。やがて3人が到着して少し休憩を取り下り始めた。
途中で思わぬ
ハプニングが起きてしまった。
リュックのサイドに下げておいたポットが落ちて中のガラスが割れてしまったのだ。まさか
魔法瓶が割れて
使い物にならなくなるとは思いもしなかった。これは
魔法でも何でもない。持ち歩いて尾瀬沼に向かった。やがて
黄金色に染まった
大江湿原の景色が飛び込んでくる。さらに遠くには
尾瀬沼が目に入る。雲一つない
青空が広がる。右手には
燧ヶ岳が聳え立つ。ここは
尾瀬ヶ原を含め、
ニッコウキスゲが
群生している場所で、
シカが入らないように
金網が張り巡らされている。
尾根沼ビジターセンターには
11時に到着した。ここから
スケジュールを考える。
ダキさんはここで
待機するからに他ならない。取り敢えず
エンピロが持ってきた
サッポロクラシックビールで
乾杯。荷物にはなるが
保冷剤を入れて
クーラーボックスに入れて
リュックに詰め込んだ。
サプライズの
ビールにメンバーが
感激したのは想像に難くない。早めの
昼食を取ってから
沼尻(ぬしり)に向かうことにした。
ダキさんが用意してくれた
シャウエッセンを
ガスコンロ、
コッフェル(鍋)で茹でた。一方、
舞茸、
コーンの
バター炒めも作っている。
ビールのお共に最高である。
デザートの
ナシを
エンピロが
カットした。ダキさんからの
要望であるが、
エンピロの
特技である
均等割りを見たいのだという。全く均等ではなかったが、
2個をそれぞれ
5等分に
カットした。
1人2切れの割り当てとなる。
エンピロがまず
毒味を兼ねて
味見をしたが、1個は甘くて片方は美味しくなかった。
全員2切れずつ任意で食べたのだが、全員が甘いものと甘くないものを選んだのには驚いた。
容器に
バラバラに入れたにもかかわらず、
平等に配分されたのだから驚かずにはいられない。カットしたエンピロはホッとした。
ダキさんを除く
4人が正午に出発した。
帰りは
午後2時と約束してある。
【10月3日】

朝から満杯の御池駐車場。1台1日1000円となる。

残念ながら電気バスには乗れなかった。

バスに乗り込んだメンバー

沼山峠に到着。

ナナカマドの実が赤く色づく。

展望台から尾瀬沼を眺める。27年ぶりの景色。

中のガラスが粉々になったポット。

ゴゼンタチバナの実。葉が6枚ないと実が生らないという。尾瀬博士のダキさん、モスラさんから教わった。

黄金色の大江湿原。

どこを眺めても雲が見当たらない。ダキさんによれば、6年ぶりとのこと。

右手に燧ヶ岳を眺める。これほどはっきり見えるのは珍しい。

ダキさんのトレーナー役を務めたイマちゃん(右)とシェルパ役を務めたアオちゃん。

缶ビールで乾杯するエンピロ(右)ら。山中では命の水と言ってよい。

料理で自慢の腕を披露するダキさん(左)と助っ人のモスラさん。

シャウエッセンが美味しい。

舞茸のバター炒めにご満悦。

シャウエッセンがまいう〜

エンピロの妙技均等割りを披露。

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