先週、愛用している
コーヒーカップの
取手が取れてしまった。
女房が洗っているうちに取れてしまったものだが、今回が初めてのことではない。これは
おふくろが今から
約30年前に
萩・津和野方面に旅行に行ってきた時に、我々への
みやげに買って来てくれた
「萩焼」の
「夫婦カップ」である。なかなかの
高級品だったと聞く。
福島空港が
オープンして間もない頃と記憶している。
取っ手が取れてしまうたびに、何度も
補修をして使ってきた。
おふくろの形見ともいうべきもので、簡単には捨てられないでいた。
補修をしながら
とっても大事に使ってきた。今使っている
カップは
女房のもので、エンピロのものよりもやや小さい。
夫婦カップは大きさが異なるのが一般的。
エンピロのカップは落として
割れてしまったが、
瞬間接着剤で補修をした。ただ、
ひび割れの部分が黒ずんでいて
見た目が悪いために使っていない。
今は、
別の萩焼のコーヒーカップを使っている。職場を
退職したときに、
同僚から
退職祝いの
プレゼントとして頂いたものである。これを使って毎日
コーヒーを飲んでいる。
【1月14日】
取っ手が取れた
萩焼のコーヒーカップ。
陶器用の瞬間接着剤を使った。

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