11日(水)に
代掻きを開始した。
ウィングハローは今年
中古品を買い求めたばかり。
ウイングハローの
ギヤケースなど
注油口2ヶ所に注油を施した。始業前の
注油と点検は欠かさない。
朝方6時過ぎに圃場を見回したところ、
水が掛かり過ぎていたために、代掻きができない状態になっていた。慌てて
排水口の水を抜いた。何年やっていても
学習能力が足りないことにガッカリする。
試運転を兼ねて
午前9時30分に代掻きを開始した。
代掻きは人によって
やり方が違う。
エンピロは昨年と同じく
外回りを2列残し、外から2列目を最後にやる方法をとった。
専業農家は圃場入り口から真っすぐに入り、
外回りから始める。これは
ウイングハローの
大きさにもよるだろう。真似をしてみたが、うまくいかなかった。
「田うない」同様、外回りは
鋤き返しをせずに
逆回りを省略した。ただ、
タイヤ痕が目だつところは
バックや
斜め走行を駆使して
補正を施した。
植え白代掻きの時に
補正をするので、実際にコーナーでの荒代掻きはそれほど丁寧にはやっていない。昼過ぎまでで、
30a圃場2筆が終わった。
昼食後は
午後2時から作業開始となる。ここからは
30a圃場が続く。
2筆が終わって、
大相撲を見るために
家に帰った。
トラクターの
ラジオで我慢する方法もある。結局この日は4筆で
約118aの圃場の代掻きをやったことになる。
残りは
苗代の5aと
1.5km離れた圃場の
20a(1筆)を残すのみとなった。
12日(木)は
会議が入っていたので、代掻き作業は
一休みとした。
13日(金)に
荒代掻きが全て
完了した。
1回目の代掻きを
会津地方では
「荒(あら)ぐれ」と呼んでいる。つまり
「荒(あら)代掻き」のことを差す。その後、
2回目の
「中(なか)代掻き」を施した後、
3回目は仕上げの
「上(うわ)代掻き(植え代掻き)」を実施する。時間の都合上、
5年前から
2回(2回目の中代掻きを省略)だけにしているが、
大半の農家は
2回で対応しているようだ。念入りに代掻きをすれば、細かく練られた土が地下への
漏水を止めることになる。ただ、
余分な時間と燃料が掛かるので、2回で十分と判断し、やらなくなった。
荒代掻きを終えた
水田は
湛水にして土を落ち着かせる。そして数日後に水を抜き、
植え代掻きに移る。
15日(日)に
上(植え)代掻きを予定している。我が家は
18日(水)、
19日(木)に
田植えを予定しているが、
天気予報によれば
毎日晴れ模様なので天気の心配はいらないようだ。我が家は
毎日が休日なので特に急ぐ必要はない。天気と相談しながらやることにしたい。
【4月18日】

中古のウィングハローを運搬してきた。

折りたたみ式なので狭いスペースに格納できる。
【5月11日】

夜中に水を掛けっぱなしにしておいたら、掛かり過ぎになっていた。

ビフォー

アフター。ただし、手動でウイングを広げなくてはならない。

専業農家にならい外回りから始めた。慣れないので、次の圃場から自己流の外回り2列残しに戻した。
【5月13日】


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