きょうは
小学校の運動会。昨夜まで降っていた
雨が嘘のように止み、晴天下の
絶好の運動会日和になった。外気温が
26度ぐらいあっただろうか。
昨年雨をもたらした自他共に認める
「雨男」こと
教頭先生に、聞いて確認したところ、
「さすがに2年目は遠慮しました」と答える。昨年も書いたが、教頭先生が転任した年で、運動会が
延期になった学校が、今まで
3、4回あったという。
2年目は控えているらしい。
きょうは、
来賓(社会教育委員)としての参加で、係の役目もなく、落ち着いて競技を見ることができた。昨年も
前PTA会長という肩書きで
来賓としての参加であった。
娘も今回が最後の小学校の運動会になるが、筆者は来年からも見ることができる。
歴代PTA会長には来賓として
「ご案内」が届くのだから。といっても、恐らく行かないだろう。だが、
女房いわく
「好きだから、来年も行くべ」
女房は、朝早くから
弁当作りの大仕事である。
6時に
花火が上がった。快晴であるからもちろんだが、グランドのコンディションとかもあるので、花火の音を聞いて先ずは一安心。昨年は
延期という
「物言い」が付いて
「取り直し」になった。
弁当の写真も
「撮り直し」をしたのが懐かしい。
筆者の出番は
「来賓宝ひろい」である。昨年も参加させてもらったが、今年もまた遠慮なく参加させていただいた。
「宝」の中身は
「赤熨斗(あかのし)1袋」「台所用中性洗剤」「ティシュー1箱」である。昨年から、
祝儀の受付が廃止されたので、
「のし袋」を利用できないのが残念ではある。
昨年、話題になって大笑いした
「ご協力お願いします」の
競技が今年もある。これは
カードを拾って、書いてある内容の人を見つけ、手をつないで一緒にゴールへ走る競技だ。
今年も笑いをとった。
「美人のお母さん」という札(カード)を拾った児童が、
「それにふさわしい人」を探すのだが、待ち構えたかのように
準備している人がいるのだ。それは
Cさん。しかも
2回走ったのである。
児童が納得したのかどうかは別として、ゴールに向かわなければならないのだから、ためらっている暇はない。
ゴールに着いてから、
「写真判定」もなく、
「審議のランプ」もつかなかったから
「美しいお母さん」に間違いはないはずだ(笑)ここで笑っては
失礼か。どこに行ってもこの話題で持ちきり。
前PTA会長の
Kさんいわく
「誰でもいいんだべ」。実際、
本当に美人のお母さんが走っても話題づくりにはならないような気がする。来年からは
「審査員」を務めさせていただきたいものだ。
写真判定ならぬ
実物判定なのだから、一番分かりやすい?あくまで
ジョークでの話である。仮に
審議で
「×」がついたなんていう
運動会があったら、
差別とかいろんなことで
顰蹙(ひんしゅく)を買い、
全国ニュースで
「あきれた運動会」として取り上げられてしまうだろう。
今年は
珍プレーがひとつあった。保護者による
「玉入れ競争」である。終了の
笛が鳴り、玉を数えるために
ポールを倒そうとしたとき、赤組が勢いよく倒してしまい
玉が外に出てしまったのだ。審議の結果、
再試合となったのである。
物言いがついた試合では赤が勝っていたようだが、
取り直しの一番でも
赤が勝ってしまった。
今年も
慰労会に出席。楽しい話題や反省点などを歓談し、宴会は盛り上がった。もちろん
「美しいおかあさん」の話題で持ちきり。
Cさんのご主人も参加していたが、
「言われないことがない」で有名?な
エンピロも、さすがに
Cさんのご主人に面と向かっては、この話題はできなかった。2次会では
新顔の若手パパも参加していたので、
「エンピロのネタ箱」を
PRしてきた。
来年から、我が
集落の
テントが立たなくなる。
児童がひとりもいないのである。これほど寂しいものはない。
未就学児もいない事態である。なんと
家の娘が生まれたのが最後なのである。
少子化の波だけでは片付けられない局面である。
「好きだから、テントも立てんべ」という
女房の
ツッコミに返す言葉が見つからない。

女房が早起きして作った弁当
元気に行われた応援合戦
6年生親子で行われた「ふれあいキャッチボール」競争
我が地区のテント。現在、娘を含めて6年生が3人いるのみ。来年からこういう風景が見られなくなる
いわくつきの「玉入れ競争」

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